モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

終戦記念日に思う、自分がすべきこと

また、この季節がやってきた。 この季節は夏休みでもあり、お盆があるからかもしれませんが、何となく独特の雰囲気がある時期です。 それは、終戦記念日がちょうどこの時期に当たるということが大きいかもしれません。 そのちょっと前には、広島・長崎の原爆…

「暮らすって物入りね」

「生活するってお金がかかるんだなぁ」 朝日新聞の投書欄に載っていた19歳の予備校生の言葉です。 一人暮らしを始めて気づいた電気代の高さ。 さんざん親に言われてきたことが、「一人暮らしを始めて、初めてその意味を理解した」 自立の大事な一歩ですよ…

カルチャーショック!電車にギューギュー

ある本を読んでいたら、森鴎外の小説の一部が引用されていました。 めったに外に出ない秀麿は、事新しくベルリンの電車と違ふ所を考へた。あっちでは座席が一ぱいになれば満員である。吊革は運転中に電車の中を歩く時掴まるために吊ってあるのだから、それを…

怒る勇気とは?

岸見一郎さんの大ファンです。 岸見さんといえば、『嫌われる勇気』が大ベストセラーになりました。 だから、この本『怒る勇気 』も二番煎じや二匹目のドジョウじゃないの? こんなふうに思ってしまったワタシが浅はかでした。 手に取って読んでよかったです…

シンケイスイジャク?

本を読んでいたら出くわした言葉です。 シンケイスイジャクは神経衰弱のことです。 現在ではあまり使われなくなったそうですが、病気の名前です。 字から推測すると神経が弱ってしまう病気ってことなのでしょう。 医学とかを専門にしていないと、なかなかお…

こどもホスピスをご存知ですか?

こどもは成長と発達そのものです。 この世に生を受けた瞬間からどんどん大きくなるイメージです。 でも、生まれつき深刻な病を患ったこどももいます。 現在の医療では治療法がないといわれる病気を患ったこどももいます。 そんなこどもたちは、学校に行きた…

こどもはみんなうんちがすきだよね

『みんなうんち 』は、五味太郎さんの絵本です。 それにしても、こどもってみんな、うんちが好きですよね。 こどもたちがいるところで、「うんち」っていうとみんな喜びます。 大人の前で、わざと「うんち」を連発するこどもがいます。 大人がしかめ面をする…

14歳のときってどんなだったか?っていろいろ考えた

「自分の想定している読者をどこか知らない国の、100年後の少年、あるいは少女としています。」 これは、作家の高橋源一郎さんの言葉です。 自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『飛ぶ教室』で話していました。 なんでか? 「おそらくその頃に、一人…

こどもの読書感想文の宿題が超困ります

子どもの夏休みの宿題って、親にとっても困りものだったりします。 その中でも手ごわいのが読書感想文です。 だいたい、夏休みの最後まで残ってしまうのがコレですよね。 たぶん、子どもにとってもやりづらいのだと思います。 だから、子どもは親に頼ってく…

死刑がある国に生きるという現実

秋葉原事件の死刑囚の刑が執行されたというニュースが流れました。 この機会に事件を振り返る記事が新聞に見られます。 安倍元首相の事件と同じ匂いがするとの指摘もあります。 そんな中で、気になったのが死刑制度のことです。 朝日新聞に「死刑執行続ける…

自分の娘がグレタだったら

たて続けにグレタ・トゥーンベリさんの本を読んでいます。 どちらもジュニア向けに書かれた本なので、読みやすく時間もかかりません。 グレタさんについて書かれた本は、今までにも何冊か読みました。 ジュニア向けに書かれた本を手にとったのは、 現役高校…

すごいお医者さんがいたもんだ

誰の言葉だって、心に刺さってくることがありますが、 お医者さんの言葉ってグサッてくるときがありますね。 なんでだろう? 心細いシチュエーションで聞くからかなぁ。 重い病気がわかった幼い子を持つお母さんが聞いた言葉です。 「なんで午前中に連れてこ…

みんな大人になる-僕の場合③

友だちの家に上がり込むことが別世界との遭遇だったが、 それよりも小さい頃の別世界を覗き見る体験は親戚の家だった。 パパがよく親戚の家に連れて行ってくれたものだった。 パパの兄弟が近くに住んでいたということもあるのだろう、 休日の娯楽といえば、…

この本、サザンの曲を何倍も楽しませてくれまっせ

サザンオールスターズをザ・ベストテンで見て以来、 ずっと、魅せられっぱなしです。 いまだにドライブには欠かせないサウンドです。 聞くほどにやられっぱなしで、決して懐メロにならない。 聞くたびにその時の気分とマッチして更新されます。 こんな曲の数…

荻上チキさんとヨシタケシンスケさんのコラボが最高です

『みらいめがね2 苦手科目は「人生」です』というエッセイ本を読みました。 暮らしの手帖の連載をまとめた第2弾です。 荻上チキさんがエッセイを書いて、ヨシタケシンスケさんがイラストを描いたもの。 エッセイ本でこれほどインパクトがあるものは、そうあ…

「心配事を吸わせる紙」なんて思いつきます?

心配事を吸わせる紙 ヨシタケシンスケさんの本『思わず考えちゃう』に出てきました。 あぶらとり紙みたいに、 「おでこにピトッとすると、心配事を吸い取ってくれる」という代物です。 お風呂に入るとスッキリするのと同じ。 心配事や不安なんかは、身体の外…

若者も大人も悩みは同じってことですか

表紙の雰囲気といい、『自分を育てる方法』というタイトルからして、 高校生向けに書かれた本かなって思って手にとりました。 よく見たら、”大人の成長期”なる言葉が帯に書いてありました。 一言で言うなれば、迷えるビジネスマン向けのコーチング本というこ…

『タラント』という本を読んでいたから

『タラント』という本を読んだんですよね。 ガクチカって言葉が耳に入ってきたのも、この本を読んでいたからかもしれません。 ずっと昔の学生時代に、ワタシもこんなことを考えていたのかもしれない。 だから、登場人物の言葉がグッとリアルに感じられるので…

ガクチカと聞いてはぁ〜?意味を知ってえ〜っ!

ガクチカってご存知でしたか? ガクチカですよ、何のことだと思いますか? デパチカとは関係ありません。 ガクチカとは就活用語で「学生時代に力を入れたこと」の略だそうです。 就職活動の際の採用面接で必ず聞かれることのようです。 就職活動をサポートす…

若いってすばらしいってバラ色みたいに言われるけれど・・・

「みんな大人になる-僕の場合」を書いてみようと思ったのは、 苦しんでいる中学生・高校生くらいの若者を見たからです。 毒親、虐待、自傷、ヤングケアラー、不登校などなど、若者の受難を物語る言葉が取り上げられるようになりました。 子どもが大人になっ…

みんな大人になる-僕の場合②

小学生の頃、街からずっと離れた森にクワガタを取りに行くのは 僕らにとっては、ちょっとした冒険だった。 でも、僕にとってもっとワクワクすることは友達の家に上がることだった。 家というものは外から見てるだけではわからないが、 中に入ってみると全然…

そう言えば、勉強の仕方ってちゃんと教えてもらってないぞ

そう言えば、勉強の仕方って学校でちゃんと教えてもらっていません。 特に英語のことを考えると、今さらながら文句も言いたい。 河合塾講師の宮下卓也さんのこの記事を読んで触発されました。 今、一生懸命英語を勉強している中高生はもちろんですが、 その…

みんな大人になる-僕の場合①

僕はパパとママのところに生まれた。 パパとママが作った世界が僕のすべてだった。 僕はその中で成長し大きくなった。 小学校に行くようになると、パパがいない友達がいることを知った。 僕の家にはおばあちゃんがいたが、 友達の家にはおばあちゃんはいない…

これ何に見える?という心理テストにモヤモヤ

これ、何に見える? こういう心理テストありますよね。 なんだか、不思議な絵を見せられて、 何に見えるか?と問われるものです。 何に見えたかで、性格判断をしたり向いている職業を教えてくれたりするもの。 でも、これにはちょっと不満なんです。 だいた…

大人になるとなんでドキドキしなくなっちゃうんだろう?

ラジオを聞いていたら、流れてきた問いです? これを言っていたのは、哲学研究者と紹介されていた永井玲衣さんです。 大人になるとドキドキしなくなっちゃうのは、 生きてきた年月が長いので、だいたいのことは予想がついちゃうからかなぁ。 ワタシも「胸が…

トイレの貼り紙にモヤモヤ

いつもきれいにご利用いただき誠にありがとうございます トイレの貼り紙です。 いろんなバージョンがありますが、一般的にはこんな表現ですよね。 この表現を見て、いつもモヤモヤを感じていたんです。 言いたいことはわかります。 きれいに使ってほしいんで…

本を読む意味、勉強する意味

あなたの苦しみは、あなただけのものではないかもしれない。 同じ苦しみを味わっていた人が既にいるかもしれない。 そして、解決策は既にあるかもしれない。 それが解決策だとわからないこともある。 同じ悩みや苦しみだと一見わからないときもある。 見抜く…

過去は関係ない!未来はどうにでもなる !!

中学時代は嫌なことばかりだったって? そんなことは関係ない、もう過ぎ去ってしまった昔のことだ! 友だちができるか心配だって? 勉強について行けないかもって? まだ起こっていないことを気にして何になる! 未来のことなんてどうなるかわからない。 あ…

勉強していい学校に入っていい会社に入って出世して・・・これでしあわせ

ふつうの人から見たら恵まれた家庭に生まれても、 いわゆる一流大学を卒業したとしても、 仕事でも会社の人や取引先からも良い評判をもらっても、 自分では自信が持てない人っているそうです。 他者の評価が高くても、自己肯定感が持てない人っているんです…

「生きづらさ」を感じるのはあたりまえ

若者に、生きづらさを感じている人が多いようです。 不登校の生徒が多いのもこういうことに関係しているのかもしれません。 先日、ある若者が心療内科にかかったところ、 「若者特有の悩みですね」と、お医者さんに言われてガッカリしていました。 苦しみを…