たて続けにグレタ・トゥーンベリさんの本を読んでいます。
どちらもジュニア向けに書かれた本なので、読みやすく時間もかかりません。
グレタさんについて書かれた本は、今までにも何冊か読みました。
ジュニア向けに書かれた本を手にとったのは、
現役高校生にもっともっと知ってもらいたいと思ったからです。
自分で復習のために読み始めたのですが、新鮮です。
自分がわかったふうになっていたことを反省させられます。
環境問題を解決するためには、知ってるだけじゃダメなんだと改めて感じました。
そして、今回読んでいて思ったことは、「ワタシの娘がグレタだったら・・・」ということ。
彼女の両親はすごいなと感じ入りました。
母は有名なオペラ歌手で、父はスウェーデンでよく知られた俳優で作家です。
その両親が「娘の決断を受け入れただけでなく、結局自分たちも娘にならうことにした。」というのです。
母マレーナは世界を飛び回っていたそれまでの生活を改め、海外の仕事はあきらめた。
2人は庭で野菜を育て、太陽光パネルを設置し、電気自動車を購入した。
しかも、自動車を使うのはどうしても必要な時だけで普段は自転車で移動した。
比べ物になりませんが、ワタシなんぞは、
早くから気候問題に関心は持っていたものの、
できるだけゴミは出さないように、無駄なエネルギーは使わないように・・・
と、せいぜいこの程度。
気分転換も必要だと自分に言い訳しながら、ドライブの楽しみは捨てられず。
あぁ、もしもグレタさんが自分の娘だったら・・・
そんなふうに思ったら、グレタさんはもちろんだが、彼女を育てた両親には頭が下がる。
簡単にできることじゃないよなぁ・・・と尊敬の念を抱かざるを得ません。