モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

女性の価値は若さや美しさや従順さだけではない

「女性の価値は若さや美しさや従順さだけではない」 わかっているはずなんですけどね。 これは、この本の解説を書いた宇垣美里さんの言葉です。 そして、この本とは『これでもいいのだ 』 書いたのはジェーン・スーさんです。 わかっているはずなのに、これ…

トラックの最高速度が引き上げられる?にモヤモヤ

現在の高速道路ではトラックは時速80キロまでという制限があります。 この上限を引き上げてもいいんじゃない?って政府が言い出したわけです。 その理由っていうのが、「2024年問題」です。 トラック運転手が不足して物流が滞ってしまうって懸念です。…

『はるか、ブレーメン』(重松清=著)を読みました。

死ぬ間際に見るという走馬灯、 言葉では知っていましたが、リアルに考えたことなんてありませんでした。 この物語には、走馬灯を描く旅をアテンドする会社〈ブレーメン・ツアーズ〉が出てきます。 なんとも怪しい会社ですが、不自然に感じることもなく引き込…

宮崎監督が『失われたものたちの本』を読んだのは確実だヮ

鈴木さんが著した本『スタジオジブリ物語 』の中に意味深な箇所があるらしいですよ。 宮崎監督が「読んでみてください」って鈴木プロデューサーに渡した本、 それが『失われたものたちの本 (創元推理文庫)』だってもっぱらの噂です。 ちょっと読んでみて確信し…

評価の分かれる映画に思うこと

ある映画の評価が分かれているみたいですね。 5段階評価で☆1つと☆5つが30パーセントずつで、 残りの☆2つ☆3つ☆4つがそれぞれ10パーセントずつだそうです。 これほどきれいに分かれているのもおもしろいです。 そして、こんなことを考えちゃいました…

映画『君たちはどう生きるか』を観てきましたよ。

映画『君たちはどう生きるか』を観てきました。 よかったか?って聞かれたら、 う~ん、悪くなかった。 「よかった」とは、今、言い切れない。 だって、よくわかんなかったんだもん。 でも、またみたい、みたい、観たい。 「よかった」とは言い切れなくって…

そういう性格なんだから・・・

他人との関係作りに悩む人が多いですが、 基本をしっかりつくれば、それほど難しくありません。 『”私”が生きやすくなるための同意』で学びました。 その基本は、自分の領域と他人の領域をはっきりさせること。 そして、その間にしっかりと線を引くことです…

「じぶんのことはじぶんできめる」

自分のことは自分で決める。 あたりまえのことなんですけどね・・・ これについては、多くの人が異論はないと思うのですが、 わかっているはずの人でも、個々の問題になると意外や意外、 他人の問題にズカズカと入って行ってしまったり、 自分の問題に首を突…

勉強の中に人生があるような人がいい

「勉強の中に人生があるような人がいい」 人生の中で先生との出会いは影響が大きいと思います。 学校を卒業して人生をそれなりに歩いてきて、 自分の学生時代の先生を思い出せたら、それは幸せだと思います。 一人も思い出せなかったら、それは間違いなくア…

「食って寝れば生きていけます!」に納得半分モヤモヤ半分

ネットでこんな記事を目にしました。 中学校の先生が小テスト前に、生徒の付焼刃的な直前暗記を吹っ飛ばす小話を炸裂。 漫画家のふえふきさんのそんな内容の投稿漫画にたくさんの反響があったそうです。 この漫画はふえふきさんの実際の体験がもとになってい…

この本読めばすこしは息がしやすくなるかも

ジェーン・スーさんの『おつかれ、今日の私。』を読みました。 この人は、モヤモヤって心の中で思っていたことを言葉にしてくれる人だわ。 そして、やさしいのですわ。 「おわりに」で、ジェーン・スーご本人もこんなふうに書いています。 「とにかく、やさ…

モンスターを倒した。これで一安心だ。

「モンスターを倒した。これで一安心だ」 母を刺殺した娘はツイッターにこう投稿した。 このとき娘は31歳、医学部合格を目指して9年間の浪人生活を経験していた。 『母という呪縛 娘という牢獄』というノンフィクションを読みました。 読み物としては、すご…

『その本は』・・・立派そうに見えました。

その本は・・・立派そうに見えました。 そうです、立派な本に見えました。 新刊なのに、もう何十年も書棚に置かれていたように歴史を感じます。 多くの人が手にとって読んだことがその風格から見て取れます。 お笑い芸人で芥川賞作家と大人気の絵本作家の共…

『モノガタリは終わらない』という本を読んで妄想が止まらない

『モノガタリは終わらない』を読みました。 ひとつの共通のお題から紡ぎ出される物語が魅力たっぷりです。 初出は「モノガタリby mercari」で、メルカリ公式twitterで配信されたものです。 名立たるベストセラー作家21人が「捨てない」というお題で独自の世…

裁判の傍聴はおもしろい

もう、かなり前のことになりますが、裁判傍聴にハマった経験があります。 阿曽山大噴火さんがきっかけです。この方、裁判傍聴芸人として有名ですね。 この人の著作を読んで、がぜん裁判傍聴に興味を持ち裁判所に足を運びました。 予約も要らず、タダで見せて…