2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
自宅の書棚にずっとある本を手にとりました。 『23分間の奇跡 (集英社文庫)』です。 今よりずっと若い頃に購入した本です。 その当時にかなりの衝撃を受けて、処分もできないでそのままにしていた本です。 改めて読んでみて、どういうふうに解釈してよいのか…
こんなふうに訊きたくなりませんか? いくら一生懸命働いても、給料は一向に上がらない。 毎月わずかなお金を貯金しているのに、利息は雀の涙ほど。 そのうえ、老後の生活資金は自分で用意しろ!って? この国はどうなっちゃっているのか? これから大丈夫な…
世間にとても大きな影響力がある、あの方が、つい先日も話題になっていました。 「働く女性の約半数が非正規雇用」 「特に独身の女性は自分ひとりの収入で生活していくのが厳しい」 こんな現実が報じられたのに対して、あの方がコメントされました。 それが…
議論といえば、もう一つ思い出したことがあります。 同じ友人と高校時代、休み時間に話していた時のことです。 そのときの議論は、こんな内容だったと思います。 「戦争中です。もし片道だけの燃料で戦闘機の出撃を命じられたら、どうする?」 ワタシは「敵…
大学生の頃の話です。 ある時、友人と議論していたんです。 そうしたら、周りにいた別の友人数人が止めに入ったんです。 2人とも羽交い絞めにされ、引き離されました。「マ-、マ-、マ-」って感じで。 お互いに、「ハナセ-、ハナセ-」って叫びながら収…
12月26日はボクシングデーっていうそうです、ご存知でしたか。 イギリスをはじめ英国連邦の国々や北欧やその他の多くの国で、こんなふうに呼ばれて休日になっているそうです。 各地でバーゲンセールなんかも開催されて、街はにぎわうとか。 ボクシングデ…
今日は何の日でしょう? 12月25日はクリスマスです。 身近にいた若い人に尋ねたら、24日がクリスマスだと思っていたようです。 街の様子を見ていると24日が大盛り上がりですから、勘違いする人がいてもおかしくありませんね。 ショッピングセンター…
「聞こえてくるでしょ、鈴の音がすぐそこに・・・」 歌詞です、さあ! 何の歌でしょう? 『サンタが街にやってくる』です! この歌、たぶん元は英語の歌です。 日本語に翻訳したのでしょうが、歌詞が全然違っています。 この歌の英語をそのまま訳すと、こん…
ある人のメルマガを読みました。そこにはこんなことが書かれていました。 「大人は『子どもの目』にさらされなければなりません。子どもという存在があるから、この社会はまだ立て直しの希望がもてる」 どうしてだと思いますか? 子どもはちゃんと見てるから…
「あぁぁぁ~あ、源ちゃんのはなしぶりだぁ~」 勝手に「源ちゃん」と呼ばせていただきます。この本の著者の高橋源一郎さんのことです。 ラジオでもお声を聞いているのでとても親しみを感じていて、周囲で話題に上るときは「源ちゃん」と呼ばせてもらってい…
(12月20日の記事の続きです) さて、夫の言葉にジヨンはどんなリアクションをしたのでしょうか、答えはこちらです。 「それで、あなたが失うものは何なの?」 言葉に窮する夫に、さらにジヨンは言葉を継ぎます。 「失うもののことばかり考えるなって言うけ…
川島葉月さんのブログ記事が話題になっているそうです。「マイナビ子育て」で取り上げられていました。 「たまには一人でゆっくりしてきた方がいいよ!いってらっしゃーい」と、マンションを出るとき掃除のおじさんに声をかけられたことが嬉しかったと。 こ…
こんな経験はありませんか? 歩行者用信号機がある横断歩道の手前で車を止めました。 信号機が赤だったからです。 対向車線にも一台の車が止まりました。ワタシの後ろにももう一台。 目の前の横断歩道を中年の男性が小走りに通り過ぎます。ジョギング姿でし…
もうずーっと前のことなのですが、あるとき職場の同僚と話していて、こんなことが話題になりました。 「いくつになっても遊びが大事だよね」 「そうだよね、仕事ばかりじゃつまんないもの」 とかなんとか、こんな調子の会話だったと思います。 そんな流れで…
ずっと昔の話です。まだ10代だった頃、予備校の授業でこんなことがありました。 国語の授業だったと思います。講師の先生が質問しました。 「こういうのを何と言うかわかりますか?」 ワタシは小さな声で「死への旅?」ってつぶやきました。 そうしたら先…
宝島社の雑誌です。 新聞かなんかの広告で目にして手にとりました。 歳をとったらやめた方がいいことが100項目載ってます。 プロのアドバイスや既に実行している人の具体策やアイデアがいっぱいです。 項目は、付き合い・健康・家族・お金・暮らし・見栄…
同著者の『サハマンション』を先に読んでしまいましたが、とうとう読みました。 『82年生まれ、キム・ジヨン』はかなり読みやすかったです。 さすがに大ベストセラーだけあって楽しませていただきました。 映画化されていたので、今回は映画の方を先に観まし…
人生の折り返し地点はとっくに過ぎました。 第3コーナー? いや第4コーナーあたりを走っているのかも。 そんなふうに思う今になって、「勉強が面白くってしかたがない」と感じるのです。 この歳になって、今まで勉強してきたことがあっちでつながりこっち…
若者って言えば、好奇心の塊だと思っていました。 「知ってる」「わかってる」「そんなもんでしょ」なんて言うようになったら、オジサン・オバサンでしょ。 だけど、最近の若者を見ているとオジサン・オバサンと変わらないくらい好奇心がないように見えます…
「数学の授業がヤなんだよなぁ」 「なんで?」 「何やってるか、全然わかんないんだもん」 ワタシとこんな会話を交わしたのは高校生です。 だから、ワタシは言いました― 「先生に言ってみれば? 『全然わかんないんです』って」 返ってきた返事は― 「だって…
偏差値っていうのが使われるようになって、学校が序列化されるようになりました。 大学だけじゃなくて高校も、今では都市部で中学校も? 大学を受けるような年頃ならまだしも、中学生や小学生にはマイナス影響が心配です。 ほとんどの人が高校受験で偏差値と…
某大手就職情報サイトが学生に送ったメールのタイトルから、これは「学歴フィルター」じゃないかって話題になっています。 「早慶上智」「GMARCH」「日東駒専」「大東亜帝国」「関関同立」 大学受験に関わった人なら知らない人はいないでしょう。大学入試の…
とても評判になった本の続編です。 前作がおもしろかったので続編が出版されたと聞いて読んでみました。 ライターでコラムニストのブレイディみかこさんと息子さんとのやりとりから話が展開していくエッセイです。 日常生活の中で息子さんがふと発する疑問や…
そして、「サンタはいるの?」とワタシがと訊かれたら何と答えるか?なのですが、 ワタシの答えは、「サンタはいると思う」です。 子どもの夢を壊したくないとかなんとかではありません。 子どもを授かって「サンタがいるのか?いないのか?」初めて真剣に考…
前記事で「ウサギとカメ」の話を書いたのは、朝日新聞のこちらの記事を読んだからです。 (HUGSTA Journal)「サンタはいるの?」答えなんてない 五味太郎さんに聞く:朝日新聞デジタル 「クリスマスになってサンタさんが来るという話を子ども…
「ウサギとカメ」のお話はご存知だと思います。 歩くのが遅いカメをウサギがからかったので、カメが「僕だって本気を出せばウサギさんに負けない」と反論します。 「それじゃ、勝負しよう」ということになり、お山のてっぺんまで駆け比べをするというお話し…
ある人から、こんなことを訊かれました。 そのときは適当に答えてしまったのですが、それ以来ずっと考えています。 理想の学校ってどんなところだろう? これって案外難しいです。 今の学校は誰のものだかわからなくなっているような気がします。 表向きは、…
「あなたのためを思って言ってるのよ」「君のためを思って言ってるんだ」 これ、言われた方はどんな気分になりますかね? 素直に、「ありがとうございます」とはならないですよね。 なんか、恩着せがましいし、上から目線を感じます。 言っている方は気持ち…
今朝の出来事、さほど広くはない片側一車線の道路です。 独立した歩道はなく白線でお印ほどの歩行者区分が確保されているだけの道です。 ゆるやかなカーブがあり、両側には民家があるので見通しはそれほど利かない。 自動車を走らせていると急に自転車が現れ…
子どもが学校に行く頃から気になってくるのが小遣いです。 親仲間でも話題になったりしますよね。 今は便利な世の中なので、ネットの検索窓に「こども こづかい」と入れれば、すぐさま「相場」が出てきます。 でも、ちょっと待ってください。 金額や与え方を…