世間にとても大きな影響力がある、あの方が、つい先日も話題になっていました。
「働く女性の約半数が非正規雇用」
「特に独身の女性は自分ひとりの収入で生活していくのが厳しい」
こんな現実が報じられたのに対して、あの方がコメントされました。
それがあっちこっちで話題になって、ワタシも目にしました。
「非正規雇用で苦しむのは、男女関係ない。」
「なんで、男女とかの性別の話にしちゃうんですかね」
「日本のホームレスの95%は男性」
こんな内容の発言だったようです。
僭越ながら、これに対してワタシが思ったのは、「性別の問題だからでしょ」です。
男女別にしたら違いが際立ったということは、そこに問題があるってことです。
もし男女別にしても違いがなかったら、男女とかの性別の問題じゃないってことで、それでおしまい。
しかし、ネット上では彼の考えに賛同する声が多いようです。
特に男性は「女性差別の指摘」には敏感なようです。
考えの違いがあって意見を闘わせるのはいいですが、
相手を排除するようなことがあると
「何のために議論してる?」ってなっちゃうので悲しいです。
今気づかなくても、ずっと後になって考えが変わることもある。
高校時代の経験から、こんなふうに思うのです。
議論はしても、喧嘩はしたくないですからね。