一年が経つのは早い!
年齢を重ねると、特にそう思います。
ずっと前から「どうしてなんだろう?」と考えていました。
そして、たどり着いたワタシの答えは?というと
「長く生きてきたから」です。
理屈はこうです。
毎年、一年の長さは同じだから、
感じる長さは、その一年を自分の年齢で割ったもの。
つまり、(感じる一年の長さ)= 1(実際の一年の長さ) ÷ (年齢)
分子は常に1で変わらず、分母だけが毎年1つずつ増えていくということです。
だから、歳をとるごとに一年が短く感じられるのです。
どーでしょう?
これで正解だと思っていました、長い間。
「チコちゃんに叱られる」の再放送をたまたま見るまでは。
チコちゃんによると、ワタシの答えでは正解とは言えないようです。
チコちゃんの正解は「人生にトキメキがなくなったから!」
千葉大学の一川誠教授が解説していました。
食事ひとつにしても、
子どもは「ハンバーグだ」「にんじんが星型だ」「どうやって作ったんだろう」など
ときめくことがいっぱいなのに対して、
大人は、夕食を食べるという事実だけ。
こうなってくると、時間はどんどん過ぎていくってわけです。
そして、この境目が19歳だそうですよ。
19歳を過ぎると「一年過ぎるのが早いなぁ」って感じるようになる。
実感としてわかります。
なんか、大人ってつまんない生き方をしてるんですね。
子どもに学ぶことってたくさんあるなと思いました。