小中学校の授業時間が5分短くなるそうですよ。
文部科学省が考えてることで、まだ本決まりではなくて、
今年の中央審議会に諮問するってことですが。
5分短縮ってどう思いますか?
現在の小学校の一コマの授業時間は45分で中学校は50分です。
これをそれぞれ40分と45分にするってことです。
それで浮いた時間はどうぞご自由に使ってください!
・・・というわけではないんですよ。
年間の総授業時間数は変えないってことなので、
浮いた時間はあくまで授業時間として使うってことなんです。
どんなふうに使うかっていうと、
子どもの学力や教育環境の地域間格差が広がっているから
学校現場で創意工夫をして、それぞれの実情に応じて
思考力を目指した探究活動や
基礎学力定着のためのドリル学習などに使って!
・・・ということらしいです。
「各学校の裁量で自由に」なんて言ってますが、
こんなのが改革なんですかね。
授業時間をいじるのが、1958年に学校教育法施行規則で明示後初めてみたいだから、
すごいことなのかもしれないですけど・・・。
ワタシはもっともっと現場に権限を持たせて、
自由にやらせてあげたらいいのにって思うのですけどね。
そうしたら、校長先生ももっと子ども(生徒)や地域に目を向けるんじゃないかと。
現状は、教育委員会や文部科学省の方ばっかり気にしてるように見えます。
当の文部科学省も言ってるそうじゃないですか、
「各校が画一的な授業を横並びで実施しているだけでは対応が難しく、
裁量拡大によって学校現場の創意工夫を促す狙いがある」って。
それなら、
文部科学省さま、もっと大胆に!
どうぞご英断を!
参考にした記事↓