モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

公園の木が、木が・・・ないーっ!?

二度見してしまいました。 公園の木が、木が・・・なくなっちゃいましたーっ! ある日、仕事から帰ってくると、 近所の公園の巨木がなくなっていました。 もう、びっくりです、目を疑いました。 近所の二階建てのお家よりはるかに大きなクスノキが、 こんな…

谷川俊太郎✖️ブレイディみかこ🟰?が楽しみ!

詩人とライターの往復書簡を読みました。 詩人とは言わずと知れた詩の大家・谷川俊太郎さんで、 ライターとは「地べたのライター」と自ら名乗るブレイディみかこさんです。 『その世とこの世』というタイトルの本です。 ワタシにとってはお2人とも興味関心…

皆勤賞の記念品はどら焼きだって

年度末ですねぇ。 卒業のシーズンだったりもします。 皆勤賞の記念品はどら焼きだって。 そんな声が聞こえてきました。 どら焼きって何で?どうして? 皆勤賞にどら焼きって、なんかしっくりこなかったもんで。 今どきの若者に、どら焼きって魅力的なんです…

体育がきらい、でしたか?

『体育がきらい』という本を見かけて思わず手に取ってしまいました。 何に惹かれたのか? 何を求めてなのか? 自分でも謎です。 学校の体育は別段好きでもなく、そうかといって嫌いというほどでもありませんでした。 しかし、「嫌いだ!」という人が相当数い…

高校生の日記がすごい!

他人の日記を読むことはおもしろいです。 こんなふうに言うと、悪趣味で不謹慎に聞こえるかもしれませんが、 とくに、若い人の日記というものがおもしろいですね。 なんでなんだろう? そんなことを思いながら、書棚を眺めていたらこんな本を見つけました。 …

こんな自分は嫌いだっ!と思ったときは、

人間やってきて、20歳にもなれば「自分らしさ」なるものがどんなものか、 いいかげん、わかってくるものです。 「自分らしさ」は、個性とか人格とかいうものと捉えてもいいかもしれません。 でもね、この「自分らしさ」っていうものはやっかいなものでして、…

『アンネの日記』

『アンネの日記』はご存知でしょうか。 知っているけど、読んだことがあるか?と訊かれると・・・ ワタシ自身、覚えていません。 たぶん、一部分は読んだかもしれないけど、 最後まで全部読んだかどうかは、確かな記憶がありません。 『[グラフィック版]アン…

「誤解だらけの子育て」

親「まだ飲んじゃだめ」「何て言うの?」「ほら、ありがとうでしょ?」 子「あり・・・・・・」 親「ありじゃないでしょう!」「ありがとうって言いなさい、はい、あ・り・が・と・う」 いかがですか? こんな光景をどっかで見かけたことありませんか? 成田奈緒子…

子どもの脳をダメにする前に読んでおきたい本

「100点取るなんて偉いね」 「大丈夫! あなたならできる」 「ちゃんと片づけなさい」 「遊んでないで早く宿題しなさい!」 この中で、子どもの脳をダメにする親からの言葉がけはどれでしょう? これは『その「一言」が子どもの脳をダメにする』の冒頭にあっ…

「知るということは、自分がガラッと変わること」

『バカの壁(新潮新書)』、遅ればせながら読みました。 もう20年も前に発刊された本だったのですね。 言わずと知れた養老孟司さんのベストセラーです。 新潮社の編集部の方が養老さんのお話を聞いて、それを文章化したものです。 お話しとしては、おもしろ…

小学生の英語、すごいじゃないですか!

ネットで見かけて、ビックリしちゃいました。 初めて英語を聞いた小学生の耳がすごい。この感覚を大切にしてほしいな。 pic.twitter.com/Lp4rGtCHtL — こあたんこあらの学校 (@KoalaEnglish180) 2023年1月13日 くわしいことはわかりませんが、 初めて英語を…

装丁がいい本はおもしろい

エッセイストの酒井順子さんが言っていました。 「やっぱり、そーか」と合点がいきました。 装丁が良いかどうかは、ワタシの本選びのポイントの一つです。 それにしても、本選びは楽しいものですが、 体力を奪われる、というのも事実です。 だから、こういう…

「この子はあなたの所有物じゃないのよ」

「タキ姐のいろんなこと、いっぱい聞きたい。僕がインタビュアーになる。いろいろと聞いて活字に残しておきたい。本にして多くの人に読んでいただき、知ってもらいたい、タキ姐のさまざまなことを」 こんなふうに、さだまさしさんから加藤タキさんにオファー…

『チーズはどこへ消えた?』を読んだのですが・・・

「変化に対する見方が変わったんだ」 これが、この物語を読んでの正しい反応なのだろう。 「変化とは、何かを失うことだと思っていたのが、何かを得ることなのだ、とね。」 でも、ワタシはそうなれなかった。 「最初は、みるからに単純なのでいらいらしてさ…

ディズニーで考えた、働く意味って?

教育が人格を陶冶する こんな表現を聞いたことがあります。 陶冶するとは簡単に言うと、形づくるってことだと思うのですが、 じゃぁ、仕事は人格を陶冶するのだろうか? この本を読んで、そんなことを考えました。 その本のタイトルは、『真夜中のディズニー…

大人が若い人に教えなければならないことってなんだろう

本屋で、図書館で、本を眺めるのが好きなんです。 時間があるときは、書棚と書棚の間を背表紙を眺めながらただただ歩きます。 向こうから手招きしてくれるような本もあるかと思うと、 「近寄るなよ!」と言わんばかりに、ワタシを拒むような本もあります。 …

『続 窓ぎわのトットちゃん』を読みました。

『続 窓ぎわのトットちゃん』を読みました。 読みだしたらどんどん引き込まれて、一気に読んでしまいました。 トットちゃん、サイコーです。 黒柳さん、スゴイ! 読んでいて、物語の世界がありありと浮かんできます。 まるで目の前で起こっているかのようで…

この本の表紙の絵はおっぱいです。

西加奈子さんの新刊本、『わたしに会いたい』を読みました。 この本の表紙の絵を描いたのは、著者の西さんだそうです。 ご自身の小説のほとんどは、表紙の絵を西さん自身が描いているのだとか。 この本の表紙も西さんの手になるもので、 「体に見える木に、…

女が「子なしで生きる」と決めるのは、こんなにタイヘン

「子どもを産みたくないと思う自分はどこかおかしいのだろうか?」 「子どもを産まないと、歳をとってから後悔して不幸な人生を送るのか?」 「何かが欠乏した人生なのか?」 「私は親不孝者なのか?」 こんな疑問や不安を持ったことはありますか? この国で…

これってわたしのせいですか?

「もう時給さえ上げれば人が集まる状況じゃない」らしい。 朝日新聞で「8がけ社会」という連載が始まりました。 2040年には働き手の人口が今の8割になるらしい。 そうしたら、働き手が足りなくなる。 実際、「時給一千円で介護スタッフを募集していた広告の…

みんなが賞賛する人が自分の好きじゃない人だったとき、その自分をどう受容するか。

これ、星野源さんがNetflixのLIGHTHOUSEという番組の中で発した言葉です。 こんなことを思っている彼が、結構好きです。 『いのちの車窓から(角川文庫)』という本を手にとってみました。 星野源さんの、雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載されたエッセイをまとめた…

塀の中のお医者さんが見たもの

小説を読むのは 自分の知らない世界をのぞいてみたいから。 ひとりの凡人に経験できることなんか、高が知れてる。 架空の世界でもなんでも、自分の世界が広がるのは気持ちがいいものだ。 それには、小説を読むのが手っ取り早い。 『プリズン・ドクター』を読…

カウントダウンに思うこと

2023年も残すところあとわずか。 一年でいちばん時間というものを意識する領域に入ってきました。 日付変更なんて、いつでもあるのにね。 どうして、12月31日から1月1日への変更は特別なのでしょうか。 新しい年へのカウントダウンは格別ですよね。 でもね、…

だれも列から逃れられない

列に並ぶのは好きではない。 どうしても並ばなくてはならないときだけ並ぶ。 直近では、大好きなレストランの開店待ちで並んだ。 人気のテーマ遊園地でも、長時間並んで待ったものです。 果てしなく続く列に並ぶのはとても苦しいことです。 忍耐力が求められ…

母を捨てるということ

『母を捨てるということ』 これがこの本のタイトルです。 書いたのは、テレビでコメンテーターなどでも活躍する、 医師でもある、おおたわ史絵さんです。 彼女がこんな環境で育ってきたなんて。 とりわけ、お母さんとの関係がひどい。 お母さんはオピオイド…

カモナマイハウス

以前、ずっと以前のことですが、 「重松清、好きでしょ?」と同僚に言われたことがあります。 半ば決めつけるように。 別段、なんとも思ってもいなかったから否定も肯定もしませんでした。 でもね、悪い気持ちはしなかったけど良い気持ちもしなかった、とい…

日本人は心配しすぎだって

日本人は心配し過ぎなんだそうです。 これは、和田秀樹さんが著書の中で語っていたことです。 日本人は老後に不安を抱いている人が多い。 その一因が、「世界で有数の不安が強い人々だから」なのだそうです。 『60歳からはやりたい放題 』に書いてありました…

「頭悪いね」と言われちゃいました

「頭悪いね」 とある国会議員が記者に向かって言った言葉ですが、 記者に向かってのこの言葉は、 国民に向かって言ったのと同じことです。 「呆れちゃう」なんて言ってる場合じゃないです。 圧倒的な力を持ってるのは、彼の方なんですから。 一国民のワタシ…

「あたしたちの声を聞けよ」ってリスペクトだよ、リ・ス・ペ・ク・ト

リスペクト、尊厳 この言葉っていいなぁって思います。 それにしても、女の人たちいいなぁ。 シスターフットだよ、シスターフット! こんな話が日本でも聞こえてくるといいんだけど。 イギリス、ロンドンのお話しです。 ブレイディみかこさんの小説「リスペ…

ハチドリのひとしずくに学ばねば

ハチドリってご存じでしょうか。 ハミングバードとも言うそうです。 世界最小の鳥ということらしい。 南米エクアドルの先住民族の言い伝えが、本になって出版されています。 森が火事になったとき、他の生きものたちは逃げるのに、 ハチドリは水を運んで火の…