ネットで見かけて、ビックリしちゃいました。
初めて英語を聞いた小学生の耳がすごい。この感覚を大切にしてほしいな。 pic.twitter.com/Lp4rGtCHtL
— こあたん🇦🇺こあらの学校 (@KoalaEnglish180) 2023年1月13日
くわしいことはわかりませんが、
初めて英語を聞いた小学生が、
聞こえたままを文字にしたら、こんなだったようですね。
すごくないですか。
英語の音をちゃんと聴き取れてる!
そして、これを見てすぐに思いました。
ジョン万次郎の英語教本にあったのと同じじゃん!
そうです、日本が鎖国していた江戸時代に漁に出て遭難して、
アメリカの捕鯨船に助けられ、アメリカに渡ったジョン万次郎です。
幕末に日本に戻って、活躍しましたよね。
彼が残した英会話教本に、同じような記述がありました。
America → メリカ
man → メアン
railroad → レーロー
cat → キァア
water → ワラ
yellow → ヤロ
日本の英語教育って、いろいろ言われていますね。
中学、高校と6年やっても喋れるようにならない、なんてね。
今では、小学生からやってますけどね、
先行きバラ色とは思えません。
これって、英語教育に問題ありじゃないかと思うのですが、どうなのでしょう。
先の小学生を見ればわかりますが、
英語の音を聞き取る能力が劣っているわけじゃないんですよね。
カタカナ英語が邪魔してるってことはあるかもしれませんが。
それだって、指導の仕方でどうにでもなると思います。
英語は中学生からでも大丈夫!
大事なのは、英語の音!(カタカナ英語に惑わされないで!)
文字と音を結びつけて!(アルファベットの子音と母音の文字と音の関連に注目)
そして、初めて単語の意味!です。
文法は、そのあとで。
英語が苦手という中高生と接して、思うことです。
英語が苦手な中高生って、英語が読めないんですよ。
書いてある英語(文字)を音にできないのです!
ただ、英語の文を黙って見てるだけ。
これじゃ、いくら文法書を読んでも英語は身につきません。
こんな中高生って、けっこう多いんじゃないかと思います。
英語嫌いが多いのは、こどもが悪いんじゃない!
こどもの英語嫌いは大人の罪だと思います。
こどもを英語嫌いにだけはさせたくないですね。