4月、春ですね。
新しい環境で生活をスタートさせた人もいるでしょう。
そんな若者に老婆心ながらアドバイス、
というか希望をお伝えしたい。
一つ目は、自分のことは自分でやる!
たとえ幼くたって自分のやれることはいっぱいある。
誰かがやってくれるのが当たり前とか、
面倒だから、とか言って力を出し惜しみしないで!
二つ目は、他の人に助けを求められるようになろう!
実は、これが大事。
だけど、なかなかできない、むずかしい。
自分でやってもできないものは他の人に助けを求める。
「助けて」「教えて」「手伝って」
これが大事!
簡単そうでいて、これがなかなかできない。
誰に聞けばいいのか、誰ならやってくれそうか、
やってるうちに、人を見る目も養える。
そして三つ目は、できたら他の人を助けてあげる!
難しそうだけれども、これは誰でもできます。
できない、と思っちゃってるだけなんです。
自分なんかに他の人を助けるなんてできっこないと。
それなり・・・でいいんです。
完璧に手助けできなくても構わない。
一緒にいてあげることが手助けになることだってあるし、
自分ができなくても助けてくれそうな人を一緒に探すことはできるかも。
それだけで十分人の助けになることもあるんです。
この三つを意識して生活したらいいんじゃないかと思うのです。
こんなふうに思う人が周りにたくさんいたら、
そこはもう、いい雰囲気の空間だと思います。
そういう場所で人が育つのだと思います。
自分もその場所を作っているひとり
新しい環境で生活をスタートさせた子どもたち・生徒たちが
健やかに育ってくれることを願って止みません。