友だち100人できるかな?
「一年生になったら」っていう歌の一部ですよね。
小学校に入学した児童が希望を胸に元気な声で歌う姿はとても微笑ましいです。
でもね、ワタシなんかは「友だち100人もいないなぁ」なんて思うと、
「だから私はダメなんだ」って思っちゃいそうなのです。
これって「友だちは多いほうがいい」っていうメッセージになってますよね。
こういうメッセージは、知らず知らずのうちに刷り込まれているように感じます。
そして、その通りにできていない自分を肯定できない。
これが生きづらさにつながりはしないだろうか。
友だちが少ない自分は悲しい人。
魅力がない人。
人望の薄い人。
きっと、「寂しい人」ってみんなから思われている。
悲しい・・・
「誰が決めたかわからないルールのようなもの」って他にもありますよね。
そして、こういう価値観に縛られて生きている感じ。
『我慢して生きるほど人生は長くない』って本を見つけました。
これを読んでいたら、「他人や社会から押し付けられた価値観やルールを見直し、
自分のルールで生きる」って書いてありました。
ちょっと元気をもらえました。
なにも、友達なんて多くなくていいんです。
少なくたってかまわない。
100人もいたら付き合いが煩雑で時間ばかりが取られて大変です。
ひとり身のときはまだいいですが、家庭をもったら身が持ちません。
この本にあることを10代くらいの若者のときに知っていれば、もっと楽に生きられたかも。
今は、SNSなんかが盛んで、人のイケてるところが目に入りやすい時代です。
今の若者にも知っておいてほしいことが満載です。