国立青少年教育振興機構というところが、「子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究」報告書というものを発表しています。
子どもの頃の体験がその後の人生に影響する、ということがデータで示されています。
「子どもの頃の体験が豊富な大人ほど、学歴が高い・収入が多い・読む本の冊数が多い・結婚している・子どもの数が多い、という割合が高い。」ってありました。
必ずそうなるってことではないと思いますが、データでは、こういう傾向があるってことがハッキリしているようです。
「夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと(子どもの頃)」と「友だちに相談されることがよくある(現在)」との関係、なんていうデータもありました。
今、子育て中のママ・パパさんは、ちょっとくらいは耳を傾けてみてもいいかもしれませんね。
ワタシもかねがね思っていましたが、小学校低学年くらいまでは、子どもを自然の中に連れていったり、いろんな人と接触させてあげることが大事ですよね。
この頃は机に向かってお勉強、なんてまだまだ早いと思います。
学校でやってるだけで十分でしょう。
家庭に帰ってきてまで、学校と同じことを子どもに強いたらかわいそうです。
この頃にしっかりと、生きる土台を作っておけば、そのあとグンと伸びますよ。
えっ? そんな保証はどこにあるんだって?
そうですよね、保証なんてできませんから。
これは、信じることができるかどうか、賭けみたいなものです。