宝島社の雑誌です。
新聞かなんかの広告で目にして手にとりました。
歳をとったらやめた方がいいことが100項目載ってます。
プロのアドバイスや既に実行している人の具体策やアイデアがいっぱいです。
項目は、付き合い・健康・家族・お金・暮らし・見栄・家事・台所仕事・準備です。
001番は「冠婚葬祭」、「まずは冠婚葬祭から失礼する」です。
「これからは形より気持ちを大切にしていきたいものです」って。
大橋巨泉さんが言っていた言葉を思い出しました――「歳を取ったら義理をかけ!」
ひとつひとつがシンプルにまとまっていて、簡単に読めます。
だいたいは「そうだよね」と思うものですが、なかには新鮮なものもあります。
019「夫とは一緒の部屋で寝ない」、020「夫を変えようとする努力」、021「熟年離婚」なんかが気になりました。
そして、ここまで書いてきて気づいたんですが、この雑誌は女性向け?
そういえば、アドバイスを提供している方々のリストを見たら圧倒的に女性が多い。
「人生の最終章を生きる」みたいなテーマに関心を寄せるのは、きっと女性ばかりなのでしょう。
この国の女と男はどこまでもズレている。これじゃ死ぬまで幸せになれないんじゃない?
・・・という具合に、別のことが気になってしまいました。
ともかくこの雑誌、簡単に読めて気づきがいっぱいです。
690円はとってもリーズナブルだと思います。