今朝の出来事、さほど広くはない片側一車線の道路です。
独立した歩道はなく白線でお印ほどの歩行者区分が確保されているだけの道です。
ゆるやかなカーブがあり、両側には民家があるので見通しはそれほど利かない。
自動車を走らせていると急に自転車が現れた、感覚的にはすぐ目の前です。
道路の右側を前傾姿勢で必死に漕いでいる高校生ふうです。
ワタシの車の左側を猛スピードですれ違っていきました。あぶない。
「自転車は左側通行」という交通法規が理にかなっていることを実感しました。
当の高校生はどうなのでしょう? 怖いとも思わないのか?気になりました。
「規則だから守れ!」と言っているのではなく、「あぶないから」です。
子どもには考えさせることが大事です。
交通ルールを教えるにしても工夫が必要です。
子どもには「運転席からあなたはどう見えているか」を示すことが役立つでしょう。
そんな場面をたくさん見せれば、どうすれば良いか自分で考えるようになりますよ。
以前ある学校の3階の廊下の窓ガラスに貼り紙を見つけました。
そこには、「考えてもみろ!3階だぞ!」
聞くところによると、窓の外に30センチばかりの庇があって以前そこに座っている生徒がいたとか。
いろいろ考えちゃいました。忘れられない貼り紙です。