「おとーさん、ちょっと待ってぇ~」
高速道路のサービスエリアの駐車場でトイレに行こうとしてるとき、聞こえてきたセリフです。
声の主は30代くらいの女性です。声をかけてる「おとーさん」は?、と目線をずらすと、先を歩いているのは同年代の男性でした。
あーね、実のお父さんに声をかけているのではないのね。この女性が声をかけたのは、旦那さんでした。
そう、旦那さん、お連れ合い、夫、配偶者、パートナー。(なんて言ったらいいのか?)とにかく父親ではないわけです。
自分の結婚相手を「おとーさん」と呼ぶ文化は、この国の他にもあるのでしょうか。
この国では、呼び名ってたくさんあるのですよね。家族の中でもお互いにどう呼ぶかって結構大事だと思います。
私の同世代なんて、ほとんどの家庭で子どもは成人して独立してしまって、今は2人の生活になってますね。
アラカンの2人がお互いを呼ぶのに「おとーさん」「おかーさん」です。なかには「パパ」「ママ」と呼ぶ夫婦もいます。
人それぞれですから、余計なことは言いませんけど、呼び名って関係性を規定するからよぉ~く考えた方がいいですよ。
とくに、子どもができたときが大きな転機です。その後の影響は大きいのでよぉ~く考えた方がいいですよ。。。という大きなお世話でした。