こんな経験はありませんか?
歩行者用信号機がある横断歩道の手前で車を止めました。
信号機が赤だったからです。
対向車線にも一台の車が止まりました。ワタシの後ろにももう一台。
目の前の横断歩道を中年の男性が小走りに通り過ぎます。ジョギング姿でした。
この男性が横断するのにかかった時間は、3秒もなかったでしょう。
その人が通り過ぎた後も3台の車は向き合ったままです。
信号が赤のままだったからです。
ジョギングの男性ははるか向こうの方まで行ってしまいました。
それでも横断歩道の前で止まっている3台の自動車。なんだかすごくマヌケです。
昼下がりの田舎道、なんとものどかです。
急いでいたら相当イライラしていたことでしょう。
たぶん、数十秒のことなので取り立てて問題にすることではないかもしれませんが、気になってしまうのです。
そもそも、横断歩道で歩行者が渡ろうとしていたら、自動車は止まらなくてはならないという法律があります。
本来なら、この横断歩道には歩行者用信号機なんて必要ないんじゃないですか?!
たぶん、「車が止まらないから歩行者用信号機を付けちゃえ」って発想なのでしょう。
この発想が解せないのです。いや、解せないのではなく理解したくない!
信号が青に変わる数十秒が待てないわけではないのです。
ただ、法律があっても取り締まりが厳しくなければ守らない運転手に、
そして、安易に「信号機付けちゃえばいいんじゃない?」という発想をする当局の誰かさんに、
イライラを感じているのだと思います、たぶん。
こんなワタシは、オカシイのでしょうか。スミマセン(-_-;)