モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

大人になるとなんでドキドキしなくなっちゃうんだろう?

ラジオを聞いていたら、流れてきた問いです?

 

これを言っていたのは、哲学研究者と紹介されていた永井玲衣さんです。

 

大人になるとドキドキしなくなっちゃうのは、

 

生きてきた年月が長いので、だいたいのことは予想がついちゃうからかなぁ。

 

ワタシも「胸が高鳴る」なんていう感覚を忘れつつあると悲しく思ったりします。

 

オノ・ヨーコさんが以前「わくわくする」って言葉を使っていたのがすごく印象に残っています。

 

あの年齢で、「わくわくする」って言葉を使える彼女に強烈に惹かれたのを覚えています。

 

それくらい、人は年齢を重ねると「わくわく・ドキドキ」しなくなる。

 

なんでだろう?

 

こういうのをみんなで語るのが、永井さんが実践している哲学対話だそうです。

 

小学校をはじめいろんなところで実践しているみたいです。

 

普段の会話ってけっこう窮屈で、

 

何か気の利いたことや正解を言わなきゃいけないプレッシャーがあったり、

 

意見を変えちゃいけないとか、わかんないとは言えないとか、けっこう窮屈?

 

それとは違う場が哲学対話の場なのだそうです。

 

ルールは・・・よく聞くこと・偉い人の言葉は使わない・人それぞれにしない!

 

なるほどなるほど、こういう語りの場は意外と少ないのかもしれないですね。

 

永井さんによると、哲学とはモヤモヤすることを立ち止まって考えること。

 

そして、それをみんなでやるのが哲学対話なのだそうです。

 

「問い」の前では誰もが平等なんですって。

 

誰も正解を持っていないからこそ、好き勝手にいろんなことが言えるんですね。

 

こういう語りの場に身を置いたら幸せなのかも。

 

そして、ドキドキワクワクを感じられるかもしれないな、とちょっとだけ思えてきました。

 

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