「普段から娘とは対等な関係でいたいと思っていて」
「娘とは、今もこれからも、人間同士としてちゃんと付き合っていくことを大切にしたい」
ミュージシャンの坂本美雨さんが朝日新聞の連載記事で語っていたことです。
父親が坂本龍一さんで母親が矢野顕子さんというミュージシャンの坂本美雨さんです。
娘さんの子育てについて3回にわたって連載されていました。
読んでいて「素敵だなぁ」って思いました。
「私が信頼する人を娘も好きになってくれる」「私が好きな人になついてくれる」
坂本さんは、これが「すごくうれしい」と。
そうだろうな、と思います。
どうやったらこんなふうになるんだろう? 記事にはその一部が簡略に書かれています。
「頭ごなしに『だめ』とか『しょうがない』という言葉で娘の話を遮らないように気をつけています。」
「なぜなのか説明し、私の知っていることはすべて伝えました。」
「答えを出せない問いであっても、『母親がしっかり考え抜いた』という姿勢から何かを感じ取ってほしいなと。」
「人生を楽しんでいる姿を娘に見てほしい」
「彼女には(仕事場の)そんな私が尊敬する人たちから多く学んでほしい気持ちがあります」
う~む。娘さんを信頼し尊重してるってことが伝わってきます。
人が人を育てるっていうのはこういうことなんだろう、と改めて胸に刻みました。
記事はこちらで見られます⇒キミとどたばた(朝日新聞)