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トイレの貼り紙にモヤモヤ

いつもきれいにご利用いただき誠にありがとうございます

 

トイレの貼り紙です。

 

いろんなバージョンがありますが、一般的にはこんな表現ですよね。

 

この表現を見て、いつもモヤモヤを感じていたんです。

 

言いたいことはわかります。

 

きれいに使ってほしいんですよね。

 

汚れた便器を掃除するのは大変な苦労ですからね。

 

だったら、「キレイに使ってください」でもいいんじゃないか?

 

でもね、いろんな人がいるから・・・。

 

お店なんかですと、直接的な表現を使うと、

 

「それが客に向かって言うセリフか?」とか苦情が出かねない。

 

そんなふうに思うと、より丁寧な表現が無難なのでしょう。

 

こんなふうにして、バカ丁寧とも思える表現が多数出現することになるのでしょう。

 

たしかに、「掃除する身にもなってみろ!」なんてのは過激すぎるかもしれませんが。

 

そういえば、男性用にあるというこんな貼り紙はイケてる方ではないでしょうか。

 

「急ぐとも 心静かに 手を添えて 外にもらすな 松葉のしずく」

 

ちょっと、なごむ?

 

話を戻すと、とにかくトイレの貼り紙がうるさいのです。

 

こういうのは他の国にもあるのかと、ふと思ったものですから、

 

アメリカで何年も生活をしていた知人に聞いてみたのですが、

 

アメリカではそういう注意書きは見かけなかったなぁ」という返事でした。

 

こういうのは日本人特有なのでしょうか、ね。

 

こんなふうに、ずっとモヤモヤしていたのですが、

 

ある道の駅のトイレで、こんな貼り紙を初めて見ました。

 

「お互いに 清潔に使いましょう」

 

これだけです、なんとシンプルな!

 

これだけのことなのですが、なんかさわやかな気分でトイレを後にしました。

 

これだけでいいんじゃない? ダメですか?

 

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