子どもの夏休みの宿題って、親にとっても困りものだったりします。
その中でも手ごわいのが読書感想文です。
だいたい、夏休みの最後まで残ってしまうのがコレですよね。
たぶん、子どもにとってもやりづらいのだと思います。
だから、子どもは親に頼ってくるんですけど、親の方も大変です。
だって、親だって読書感想文の書き方なんて教えてもらっていませんから。
読書感想文って夏休みの宿題の定番ですが、こんなお粗末な状態なんですよね。
それなのに、どうして定番なの?って疑問です。
たぶん、学校の先生にとっては宿題として出しやすいのでしょうね。
それにこの時期、あちこちで読書感想文コンクールが開催されていますから最適なのでしょう。
先生にとっては良いでしょうが、当の子どもや親にとっては地獄です。
泣きながら書いてた、なんて思い出を持ってる人もいるくらいです。
東洋経済onlineに読書感想文を指南する記事がありました。
これ、ちょっとママ・パパの役に立つんじゃないかと思います。
そもそも、読書感想文ってどんなものだか子どもは知らないですよね。
だから、読んだ本のあらすじを書いてしまったりします。
なんでか? 「だって先生は知らないから」
そうですよね、感想を書く前にどんなお話しだったのかを伝えなくっちゃ。
こんなふうに思っても、自然ですよね。
でも、あらすじは書かなくってもいいんです。
・どんなところが印象に残ったか?
・どうして印象に残ったのか?
・自分も同じような経験しました。
・その時どんなふうに感じたか。
こんなことが書ければいいのですよね。
まず、文章を書かせる前に、この4つのことを子どもと話すと良いでしょう。
その後で、ママパパに話したことを文にすればいいんです。
話しているうちに考えもまとまるし、
一度しゃべったことだから文章にしやすいと思いますよ。
お試しあれ!