ガクチカってご存知でしたか?
ガクチカですよ、何のことだと思いますか?
デパチカとは関係ありません。
ガクチカとは就活用語で「学生時代に力を入れたこと」の略だそうです。
就職活動の際の採用面接で必ず聞かれることのようです。
就職活動をサポートするナビサイトなどでは、
ガクチカの書き方を懇切丁寧に教えてくれるところがあります。
ガクチカという言いかたがあるってことに驚きですが、
就職試験で「学生時代に力を入れたこと」を聞かれるのは、
今に始まったことではないですよね。
ずっと前から、この類のことは聞かれていたと思います。
ただ、ガクチカなる言葉が定着してしまうくらい意識されてるってこと。
そうなると、就職活動の際に必要になるから
学生時代に力を入れることを何か探さなくちゃ!
という本末転倒なことが起こるわけです。
これって、順番が逆ですよね。
大学に入ったら何かやってみたいと希望に燃えてほしいものです。
高校までの縛られた勉強だけじゃなくて、
学ぶものも自分の学びたいものを学び、
それでは飽き足らず、何かやってみたいという衝動に搔き立てられて動きだす。
こんな学生生活を経験して、その先にあるのが就職試験であってほしい。
就職がゴールの学生生活では、あまりにも悲しすぎます。
こんな社会では、社会自体がどんどん細ってしまうような気がします。
こんな様では活力ある社会は生まれません。
ニッポン、だいじょうぶかぁ?
ワタシが心配したところで、どうにもなるものではありませんが・・・(´;ω;`)