本(絵本を含む)のない子育てなんて考えられない
それくらい、子育てに本(絵本を含む)は欠かせません。
なぜって、本を読むことは経験量を爆発的に増やしてくれるからです。
私たちは何かを考える時に自分の経験をもとにして考えます。
何かを想像したり発想したりするときも自分の経験がものをいうわけです。
だから、経験が多ければ多いほど発想力・想像力を豊かに発揮することができるのです。
しかし、人ひとりが実際に経験できる量は高が知れています。
経験量を増やすには、読書がもってこいの存在になるというわけです。
本を読む ⇒ 経験量が増す ⇒ 想像力がアップ ⇒ 本の世界がよりリアルに感じられる ⇒ 本の世界を堪能できる ⇒ 本好きになる ⇒ ますます本を読む
こうなったら読書は楽しくて仕方ありません。
本好きの子どもにとって、読書をすることは遊びと同じです。
そうこうしているうちに、経験量は増えるは、学力はアップするは・・・と良いことばかりです。
それなのに、本好き読書好きな中学生・高校生はそれほど多くはいません。
どうしてでしょうか?
子どもが本の世界に出会うチャンスを、大人がうまく用意できていないからだと思います。
ワタシは、学生時代に出会ったこの本のおかげで迷わずにすみました。
かなり古い本ですが、今読み返してみても古さを感じません。
調べてみたら別の出版社から発行されていて、現在も購入可能でした。
子どもの本の4冊のうち3冊は「悪い本」である、などと衝撃的な内容もあります。
「悪い本」って、どんな本だと思いますか?
子どもに接するすべての人に知っておいてほしいことがここにあります。