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『走れ!児童相談所』を読みました

ジソーって言われて、児相のことだと思い当たる人はどれくらいいるだろうか。

 

ジソーが児相=児童相談所だと言い当てても、

 

児童相談所がどんなところであるか的確に説明できるだろうか。

 

児童相談所のことは特に最近耳にするようになった気がするが、気のせいか?

 

気のせいでないとしたら、児相で扱うような出来事が多くなったということか。

 

児相で扱う案件といったら、発達障害児童虐待や非行など。

 

こういうことが世の中で話題になるくらい増えているってことでしょうか。

 

走れ! 児童相談所 を読みました。

 

改装版 走れ! 児童相談所 ―発達障害、児童虐待、非行と向き合う、新人職員の成長物語―

「どの解説書よりも、わかりやすく、感動的に児童相談所の仕事と職員の活動を、臨場感あふれるタッチで描き出した物語」

 

と、本の帯に書いてある通りです。

 

本書では、一般行政職として県庁に勤務していた公務員が、

 

突然の人事異動で全く畑違いの児童相談所勤務を命じられる。

 

その奮闘ぶりが描かれています。

 

小説なんだけれど、ドラマ仕立ての解説書みたいな感じもします。

 

こどもに関わる仕事をしている人はもちろんのこと、

 

世の中の一人でも多くの大人に読んでもらいたい一冊です。

 

読み物としても結構いけてると思います。

 

特に最終章はハラハラドキドキものです。

 

ドラマとしても十分楽しめます。

 

「走れ!児童相談所」というタイトルに付いている「走れ!」は、

 

こういうことだったんですね。

 

 

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