モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

ドライブが気晴らしなのですが

休みの日には必ず出かけます。 外に出ないと気分が変わらないのでどんなに短くても出かけます。 最近は、街外れに感じのよいカフェが増えたのであちこち訪れています。 それでも毎週となると、行くところもなくなって困ります。 そんなときは、ただ車を走ら…

国葬で顕になった日本という国の屋台骨

今回の国葬がいろいろと物議をかもしましたね。 この後も新聞などでは検証する企画がいくつかあるようです。 もうしばらくは騒がしい日が続きそうです。 終わってみれば、世論を二分するような結果を引き起こし、 国中が故人を追悼するという雰囲気にはなら…

「勉強しなさい」は、効き目があるか?

勉強しないわが子を見ていると、つい「勉強しなさい」という言葉が出てきます。 勉強しないわが子を前にして、「勉強しなさい」を言わないでいられる親はどのくらいいるでしょうか。 しかし、この言葉はあまり効果があるとは思えません。 「勉強しなさい」と…

日が暮れて・・・夜が来る、その境目が怖っ!

「夜と朝の間に」という歌が昔ありました。 夜と朝の間って、いったい何時ころのことを云うんでしょうね。 今日の午後、とある小高い丘の中腹にあるお寺のお堂の縁側に座って数時間を過ごしました。 住職は常駐でないので、お堂は閉まっていて誰もいません。…

絵を描いてみたら自分の性格と向き合うことに・・・

絵を描くのが好きだったのだと思います。 こどもの頃から風景や物をスケッチするのが好きだったなぁと今思い出しています。 小学生の頃、風景画に太陽を描き込んで提出したら先生に「太陽は描かないのっ!」と言われ、 不承不承ながら、絵の具で塗りつぶして…

「ちゃんと考えてやってる?」と問われたら

あなたが上司から「ちゃんと考えてやってる?」と聞かれたら、どう答えますか。 「はい、もちろん考えてやってるつもりです。」と答えますよね。 でもね、こんな時に「どんな工夫をしましたか」と聞かれたら、 本当にやっていなかったら答えられない。 「実…

『川っぺりムコリッタ』映画館で観てきました

ムロツヨシさん演じる島田がドアの向こうから現れただけで、 ワタシの斜め後ろに座っていたオバちゃん軍団から笑いが起こりました。 しかも、セリフが「お風呂貸してくれない?」ですからね。 ドアを開けた山田(松山ケンイチ)じゃなくてもビックリの登場で…

てぃ先生が言っちゃいましたね

カリスマ保育士ともいわれる、てぃ先生ですが、 その発言がネットで話題になっていました。 テレビ番組「踊る!さんま御殿!!」に出演して言ったことが物議をかもしているようです。 その発言の内容とは、 「SNSやニュースのコメント欄で『あいつ、子供もい…

「日本女性はかわいそう」と言われるのはなぜ?

国民性の違いを表すジョークに沈没船ジョークというのがあります。 「沈没しそうな客船から乗客を海に逃す際、船長は各国の人々に何と言えばいいか」というものです。 アメリカ人に対しては、「飛び込めば英雄になれますよ」 イギリス人に対しては、「紳士は…

映画「キンキーブーツ」を久しぶりに見ました。

映画「キンキーブーツ」は2018年製作のイギリス映画です。 その後、ミュージカル版もできてブロードウェイで上演され、トニー賞を受賞しました。 日本でも小池徹平と三浦春馬の主演で上演されたのでよく知られていますよね。 父の死後、田舎の倒産しそう…

背が低いのは仕方がない、でも・・・

世の中には背が高い人がいれば、背の低い人もいます。 太った人がいれば、痩せた人もいるのと同じです。 学校で「背の低い順に並ぶ」ことに疑問を感じている人って本当にいないのか? 小学校時代に自分の身体的特徴を思い知らされるのって心に何らかの影響が…

「車内置き去り」を防ぐシステム

幼稚園の通園バスに置き去りにされて園児が死亡した事件の続報が伝えられています。 いくつもの人為的ミスが重なって事故に至ったとのこと。 実態が明らかになるほどに、園側の責任感の欠如が浮き彫りになります。 子どもを預かる任にある人たちには心しても…

「意味がわからない」とは言えないワタシ

また、痛ましい事故が起きてしまいました。 認定こども園の通園バスに園児が置き去りになり死に至ってしまった事故です。 このことがメディアで取り上げられてかまびすしいのですが、 その中で、テレビのコメンテーターのコメントにちょっとモヤモヤを感じま…

みんな大人になる-ボクの場合④

ボクは父に叱られたことがない。 接触がなければ当然叱られるという場面もないわけだが、 決してそういうわけではない。 むしろ、身の回りの世話をしてもらうことが多かったように思う。 休みの日にはボクを連れて親戚の家に遊びに連れてってくれた。 職場に…

『ミシンと金魚』がおもしろかった

永井みみさんのデビュー作『ミシンと金魚 (集英社文芸単行本)』を読みました。 読み始めてすぐに、カケイさんの独特な語りに引き込まれてしまいました。 認知症を患う「あたし」がカケイさんです。 このカケイさんの語る内容が壮絶な女の一生なんですね。 で…

バカロレアの哲学が市民を育てる

「当たり前」を疑うための「型」を学ぶ フランスの哲学教育を言い表した言葉です。 『バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く』という本のなかに書いてありました。 フランスにはバカロレア試験というものがあると、以前から聞いていました。 バカロ…

若いときには考えてもみなかったこと

そんなに頻繁ではないのですが、 定期的に書店を訪れて結構な時間を費やしてうろつきまわります。 そして、向こうから呼ばれたように感じた本を何冊か買って帰ってきます。 この本もその中の一冊でした。 『新聞記者、本屋になる (光文社新書)』というタイト…

『ディア・ペイシェント』を読みました

どんな職業も、自分が就いてみないとわからないもので、 医者も例外じゃないですよね。 一般人のワタシでも、病気になればお世話になりますから、 それなりに医者との付き合いがあるわけです。 そうすると、外から見てもある程度は想像がつくものです。 それ…

親が子どもをいじくりまわしてダメにする?

子育て中の親御さんにはちょっときつい言い方かもしれませんが、 あながちハズレではないのかとも思います。 非行は言わずもがな、不登校、ひきこもり、受験競争、無気力などなど昨今の子どもたちをめぐる状況は深刻です。 子育て中の親御さんだったら、無関…

なんで本を読むんだろう?

読書好きだと自分でも思います。 じゃぁ、どうして本を読むんだろう? 決まってるじゃない、楽しいからだよ。 読書が楽しいのはわかりますが、今どき楽しいことって言ったら他にもあります。 若者の読書離れが言われるようになってから久しいですよね。 こと…

『ミーツ・ザ・ワールド』がなんか新鮮だったァ

金原ひとみの小説『ミーツ・ザ・ワールド 』を読みました。 なんか新鮮でさわやか?読んでいて愉しかったです。 何が新鮮かって? 彼女の作品なのにセックスシーンが一つも出てこないのです。 『蛇にピアス』以来、そんなに好きな世界ではないのに関心をもっ…

終戦記念日に思う、自分がすべきこと

また、この季節がやってきた。 この季節は夏休みでもあり、お盆があるからかもしれませんが、何となく独特の雰囲気がある時期です。 それは、終戦記念日がちょうどこの時期に当たるということが大きいかもしれません。 そのちょっと前には、広島・長崎の原爆…

「暮らすって物入りね」

「生活するってお金がかかるんだなぁ」 朝日新聞の投書欄に載っていた19歳の予備校生の言葉です。 一人暮らしを始めて気づいた電気代の高さ。 さんざん親に言われてきたことが、「一人暮らしを始めて、初めてその意味を理解した」 自立の大事な一歩ですよ…

カルチャーショック!電車にギューギュー

ある本を読んでいたら、森鴎外の小説の一部が引用されていました。 めったに外に出ない秀麿は、事新しくベルリンの電車と違ふ所を考へた。あっちでは座席が一ぱいになれば満員である。吊革は運転中に電車の中を歩く時掴まるために吊ってあるのだから、それを…

怒る勇気とは?

岸見一郎さんの大ファンです。 岸見さんといえば、『嫌われる勇気』が大ベストセラーになりました。 だから、この本『怒る勇気 』も二番煎じや二匹目のドジョウじゃないの? こんなふうに思ってしまったワタシが浅はかでした。 手に取って読んでよかったです…

シンケイスイジャク?

本を読んでいたら出くわした言葉です。 シンケイスイジャクは神経衰弱のことです。 現在ではあまり使われなくなったそうですが、病気の名前です。 字から推測すると神経が弱ってしまう病気ってことなのでしょう。 医学とかを専門にしていないと、なかなかお…

こどもホスピスをご存知ですか?

こどもは成長と発達そのものです。 この世に生を受けた瞬間からどんどん大きくなるイメージです。 でも、生まれつき深刻な病を患ったこどももいます。 現在の医療では治療法がないといわれる病気を患ったこどももいます。 そんなこどもたちは、学校に行きた…

こどもはみんなうんちがすきだよね

『みんなうんち 』は、五味太郎さんの絵本です。 それにしても、こどもってみんな、うんちが好きですよね。 こどもたちがいるところで、「うんち」っていうとみんな喜びます。 大人の前で、わざと「うんち」を連発するこどもがいます。 大人がしかめ面をする…

14歳のときってどんなだったか?っていろいろ考えた

「自分の想定している読者をどこか知らない国の、100年後の少年、あるいは少女としています。」 これは、作家の高橋源一郎さんの言葉です。 自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『飛ぶ教室』で話していました。 なんでか? 「おそらくその頃に、一人…

こどもの読書感想文の宿題が超困ります

子どもの夏休みの宿題って、親にとっても困りものだったりします。 その中でも手ごわいのが読書感想文です。 だいたい、夏休みの最後まで残ってしまうのがコレですよね。 たぶん、子どもにとってもやりづらいのだと思います。 だから、子どもは親に頼ってく…