今回の国葬がいろいろと物議をかもしましたね。
この後も新聞などでは検証する企画がいくつかあるようです。
もうしばらくは騒がしい日が続きそうです。
終わってみれば、世論を二分するような結果を引き起こし、
国中が故人を追悼するという雰囲気にはならなかったような・・・。
それにしても、国の屋台骨がこんなもんかと見せつけられてちょっとガッカリです。
国葬という基準も手続きも決まってなかったんですね。
おかげで、「国葬って何だろう」ってじっくり考えさせられました。
基準が決まっていない。国会の議決を経ていない。国民への説明がない。
この3つが大きな問題点だったような気がします。
政府が本気で国葬をやりたいのであれば、この3つは必須だったでしょう。
やはり、国葬というからには国民の大多数が納得する形でなくてはなりません。
国民栄誉賞を思い浮かべてしまいました。
国民栄誉賞が設置されたきっかけは、プロ野球選手の王貞治さんでした
あの時は、王さんが本塁打世界記録を達成し国民みんながそれを喜んでいたような気がします。
多くの人が納得し祝うことができていましたよね。
それと、今回の国葬を同じ机上のこととして語ることはできませんが、
政府の対応はお粗末と言わざるを得ないような気がします。
政府にはもっとちゃんと説明してほしかったと思うのはワタシだけではないでしょう。
もしかして、説明できなかったから逃げてたの?と言われても仕方がない状態です。
これからでいいです、日本の屋台骨をしっかりすべく大人はがんばりましょう。
子どもが見ています。
他の国はどうなのか?参考になります↓