カリスマ保育士ともいわれる、てぃ先生ですが、
その発言がネットで話題になっていました。
テレビ番組「踊る!さんま御殿!!」に出演して言ったことが物議をかもしているようです。
その発言の内容とは、
「SNSやニュースのコメント欄で『あいつ、子供もいないくせに子育てのアドバイスを送ってる』とか言ってくる人がいて、さんまさんとかは面白く言ってくれるから全然いいんですけど、あいつらは嫌味だけで言ってくるので・・・」
「お家の中の子供って、今の時代、多くても1人か2人ですよね。でも保育園って1日何十人もの子供たちを見ているわけです。経験や知識が違うわけですよ。なのに子供がいるかいないか、結婚してるかしてないかで、『あいつのアドバイス、意味あるのかないのか』って決めつけるな!」
(東洋経済ONLINEから引用)
てぃ先生のことは、テレビで見て知っていました。
子どもたちにも人気で、子育てについて適切なアドバイスをしてれる人だなぁ、と思っていました。
だから、今回の発言にはちょっとびっくりしました。
それと同時に、「てぃ先生ほどの人でもやっぱり気にするところがあるんだぁ」という感想も。
彼にしてみれば、親ではないということが唯一の弱点ですからね。
(ほんとうは弱点ではないですけどね)
親の方にもいろんな人がいるから、「子どももいないくせに!」と言いたくなる気持ちもわかります。
ワタシは常日頃から思っているのですが、
保育とか教育の世界にカリスマをつくってはいけないと。
保育や教育は地元に密着して地道に成果を上げていくものです。
一人のカリスマが世界を変えることはできないので、
みんなで底上げをしていくしかないんですよね。
地元で頑張って目の前の子どもたちのために良い保育をしている保育士がたくさんいるはず。
そういう、保育士をちゃんとみんなで支えていくしかないんだと思うのです。
かつて、北海道に「ヤンキー先生」がいましたよね。
彼は有名になったら議員になってしまったので、ワタシは残念に思いました。
彼が、教員として歳を重ねていく姿を見たかったと本気で思います。
その方が議員になるより日本中の先生に大きな影響を与えたんじゃないかと思うからです。
てぃ先生には、ずっと保育士を続けてほしいなって思っています。
人の人生ですから、これは余計なお世話ですね。(ゴメンナサイ)
参考にした記事↓