モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

この絵の形は何に見えますか?

この絵の形は何に見えますか?

 

 

こんな感じの心理テストってありますよね。

 

 

4つほどの選択肢から自分が感じたものを選ぶタイプです。

 

 

これによって、「あなたは~する性格です」なんて答えが返ってくる。

 

 

ついついやっちゃうのですが、

 

 

これっておみくじと同じだなぁって感じることがあります。

 

 

選んだものがそれらしく思えてくるんですよね。

 

 

誰だっていろんな面があるものですから、言われてみれば「そんなもんかな」って。

 

 

「違います、私はそんな人間ではありません」と認めないなんてこと、そうそうできるものではありません。

 

 

こういう心理テストをやっちゃう人は、信じやすい人だと思います。

 

 

「あなたはこういうタイプです」といわれると、それを信じちゃうことが多い。

 

 

で、こういう心理テストって、どうしてそうなるのかという解説がないものが多いです。

 

 

そこまで求める人が多くないということなのでしょうか。

 

 

ワタシなんぞは、どうしてそうなるのかの根拠が知りたいです。

 

 

それで納得できれば信じてもよいですが、そうじゃなければ信じません。

 

 

子どもの勉強なんかも、これに似ていると思うんです。

 

 

言われたことを、「そうなんだ」と思わせられてそれを覚える。

 

 

これが勉強だと思っている子どもは多いように感じます。

 

 

なんでそうなるの?

 

 

どうして?

 

 

これが大事だと思うんです。

 

 

自分の性格なんかを知るために、

 

 

この手の性格診断なんかを頼っちゃダメですよ、ね。

 

 

こんなこという、あまのじゃくですかねぇ?

 

 

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unyu って、何だと思いますか?

先日、高速道路を走っていたときのことです。

 

 

前を行くタンクローリーの後部に書いてあるロゴが気になりました。

 

 

そこには、unyuって書いてありました。

 

 

「 ウニュー ・・・ 」

 

 

「 ・・・ うにゅ~ ? ? ?  ・・・」

 

 

こういうの、気になっちゃうんですよね。

 

 

ハッと気がつくのに、少し時間がかかりました。

 

 

 アッ!!! ウンユ うんゆ ねぇ~、 運輸!」

 

 

それならそうと、漢字で書いてくれればいいのに。

 

 

せめて、un’yu とか書いてくれれば、ね。もうちょっとわかりやすいかな。

 

 

それにしても、こういうのって多いですよね。

 

 

これほどわかりにくいのは、ひさびさですが。

 

 

もともと日本には、漢字やひらがなやカタカナがあって、表記が複雑です。

 

 

そこに持ってきて、横文字表記が巷にあふれています。

 

 

一口に横文字と言っても、外国語だけじゃなく日本語もあったりして、たいへん。

 

 

外国語の中にも、最近は英語以外が結構あるもんですから複雑極まりない。

 

 

もともと、わかってもらおうという気はないのかも。

 

 

なんとなくかっこよく人の目に映ればいい、ってこともあるのでしょう。

 

 

日本語を習っている外国人にとってストレスかもしれません。

 

 

もしかして、日本の子どもたちにも結構な負担になっているかも。

 

 

漢字を習得するだけでも時間がかかりますからね。

 

 

母国語にどんな言葉を持つかで、習得までの時間に違いが出るのは確かですね。

 

 

いいこともあれば、悪い面もあるってことなのですかね。

 

 

これも文化か・・・。

 

 

P.S.  冒頭の〇〇運輸の関係者の方、ごめんなさい、決して悪気はございません。

 

 

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「成功体験から何かを学んだことはあまりないです」

「成功体験から何かを学んだことはあまりないです。成功は過ぎていくものだけど、失敗はうちひしがれて立ち止まって、もがいて進もうとするから何かが変わっていく。」

 

 

ことばって不思議な力を持ってる、と思うことがあります。

 

 

ことばによって力をもらうことってありますよね。

 

 

それが、誰が言ったかわからないようなことばでも勇気づけられることがある。

 

 

でも、あの人が言ったことばだと思うと、さらに言葉に重みが増すことがあります。

 

 

冒頭のことばは、スマップの香取慎吾さんの言葉です。

 

 

朝日新聞の連載記事「地図を広げて」(2023/03/05)の中にありました。

 

 

香取さんの言葉だと思うと、読み返してみて味わいが増してきます。

 

 

『そうか、慎吾ちゃんもこんなふうに考えてるんだぁ』

 

 

芸能界で長年にわたって活躍しているので

 

 

成功場面ばかりなのかと思っちゃいますけど、

 

 

その陰では失敗もあるんだろうな、って親近感も感じます。

 

 

失敗は辛い経験です。

 

 

でも、終わりじゃない。

 

 

そこでやめなければ、また違った世界が見えてくるかもしれません。

 

 

失敗しても、そこで持ちこたえる力こそが必要です。

 

 

そんなときのために、慎吾ちゃんのこの言葉は助けのひとつになりそうです。

 

 

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ワタシがふるさと納税を始めた理由

ふるさと納税額が過去最高だったそうです。

 

 

制度が始まった平成20年度と比べて100倍を超えたとか。

 

 

この制度に「なんだかなぁ?」と思っていたワタシでさえ、

 

 

ついに去年、手を染めてしまったくらいですから

 

 

過去最高になったと聞いて、「そうだろうな」と頷けます。

 

 

ふるさと納税に東京都が「反対」』と、新聞各紙が報じていました。

 

 

他の自治体からも見直しを求める見解が出されているようです。

 

 

そこに住む住民のために使う税金が、よそに流出してしまうのが問題だとか。

 

 

応援したい自治体に寄付をするっていうのが本来の目的だったのでしょうが、

 

 

現状は、「税金の控除が受けられる通販」のような存在に成り下がってしまっています。

 

 

この制度によって、ずいぶん助かっている自治体もあるのでしょうが、

 

 

全体的に見ると褒められるような制度にはなっていませんよね。

 

 

正直なところを言ってしまえば、

 

 

ワタシがふるさと納税を始めたのも、「やらなきゃ損!」と思ったからです。

 

 

はっきり言って返礼品が目当てです。

 

 

この制度じゃ、寄付文化も根付かないと思いますよ。

 

 

どこまでも損得で動くのか?ってちょっとイヤなんですが、

 

 

背に腹は代えられないので、この制度が続く限り利用させていただきます。

 

 

浅ましくてすみません。

 

 

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年寄りは社会の厄介者か?

「歳はとりたくないね~」

 

こんな言い草をよく訊きますが、

 

年寄りが大事にされない社会は、だれにとっても良い社会とは言えませんよね。

 

年寄りが安心して暮らせる社会だったら、若者も歳をとることをそんなに嫌がらないはず。

 

今、この国はどうなのでしょうか?

 

あちこちの銀行で、ATMでの一日の引き出し限度額を年齢で制限しています。

 

詐欺とかが頻発しているので、年寄りを守るというのが口実です。

 

だけど、なんかしっくりこないんです。

 

これは、年齢による差別にならないのでしょうか?

 

こんなふうに思ったのは、和田秀樹さんの「80歳の壁 」という本を読んだから?

 

和田秀樹さんはお医者さんで著書もたくさんあります。

 

この本も歯に衣着せぬという感じで、率直でちょっと過激でおもしろいです。

 

和田さんも、この国は「年寄りに不寛容」と怒っています。

 

年寄りは「もっと自らの意見を主張してもいい」と。

 

特別養護老人ホームの入所待ちが40万人もいる」事実に、

 

「『特養落ちた日本死ね』と、大声を上げていいのだと思います」と。

 

自動車運転免許の更新の際に年寄りだけに認知機能検査を課すのもどうか?と。

 

「そもそも24歳未満の人のほうが事故を起こす確率が高いのに、高齢者だけに『危険』というレッテルを貼るのは、やはりおかしいと思います。」

 

そのとお~りです!

 

「お年寄りを大切にしましょ~」なんて道徳を説いているわけではありません。

 

いつくになっても人として尊重される社会であってほしい、と思っているのです。

 

あっ、この本は文句ばっかり言っている本じゃありません。

 

歳をとるにあたっての有意義なアドバイスがいっぱい詰まっています。

 

若い人はなかなか読む気にならないでしょうが、

 

80歳近辺の身内を介護されてる方なんかにも参考になるかもです。

 

 

 

 

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学校に行かなくてもだいじょうぶ

子どもが「学校に行かない」と言い出したらきっと大混乱だろうと思います。



この国では「学校に行かない」と決めた瞬間から、子どもの居場所が自分の家(部屋)だけになってしまう。



それは、子どもにとっても恐ろしいことだが、親にとっても一大事なのです。



不登校になる子どもが増えた今では、フリースクールや適応教室も各自治体にあるようです。



しかし、子どものメインストリームは依然として学校に行くことです。



「学校に行かない」という道は、いまだ茨の道なのだと思います。



その不安は当の本人と親でないとわからないのかもしれません。



川崎市にある「フリースペースたまりば」という存在を知りました。



ここにもう一つの道があった、と思いました。



「学校や家庭・地域の中に居場所を見出せない子どもや若者およびその保護者とともに一人ひとりが安心して過ごせる居場所をつくっていきたい」(H・Pより)



こんな思いを持った団体で、



川崎市生涯学習財団と「川崎市子ども夢パーク共同運営事業体」を結成し、フリースペースえん・川崎市子ども夢パークを管理・運営」しているそうです。(H・Pより)



ここの子どもたちが、実に個性的で生き生きしているのにびっくりしました。



ひとり一人を認め互いを尊重しながら人間関係をつくっていく



そんな、本来は学校でやらなければならないような人間関係作りを、



そのメインストリームから外れて初めて可能になるなんて、なんとも皮肉です。



ここの子どもたちは、確実に何かをつかんで成長していくでしょう。

 

全国に、こういう場所があふれるようになればいいのにと切に願います。

 

ワタシもできることをやっていきたい!

 

仲間になりたい!

 

認定NPO法人フリースペースたまりばホームページはこちら↓

 

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まさかこんな声かけが子どもを傷つけるなんて!

子どもが自分の親に言われて傷つく言葉ってたくさんありますが、

 

まさかこんな声かけが子どもを傷つけるなんて!

 

ちょっと気づきにくいかもしれません。

 

それがこれです。

 

「あなたが元気な顔でいられること、これがわたしの最優先!」

 

全然問題のない言葉かけのように見えますが、

 

こんな言葉を親からかけられて、実際に負担に感じていた子どももいるようです。

 

子どもがいつも元気な顔でいられるように、と親が願うのは悪いことじゃありません。

 

それどころか、いつも親がこんなふうに思って接してくれたら子どもはうれしいでしょう。

 

しかし、これを言葉にして子どもに伝えるのはちょっと待った!です。

 

これを言われた子どもは、「いつも元気な顔を見せよう」と必死になります。

 

親のことが大好きだったら尚更です。

 

しかし、人生はいつも順調なときばかりではありません。

 

そんなときは辛い顔になってしまっても仕方がありません。

 

ときには涙を流すこともあるでしょう。

 

それは子どもであっても同じことです。

 

しかし、

 

「あなたが元気な顔でいられること、これがわたしの最優先!」

 

こんなふうに親に言われてしまったら、親に悲しんでいる顔は見せられません。

 

「どんなに辛くても悲しくても、いつも元気な顔を見せなくちゃ!」と、子ども心に思うのも自然なこと。

 

親のことが大好きな子どもだったら、親を悲しませたくないと思うに違いありません。

 

親の声かけってむずかしいです。

 

もっと言うと、声かけの背後に自分でも気がつかないエゴがあったりして。

 

「子どもの笑顔を見ていたい」とは、親のエゴだったりするかもしれないです。

 

子どものことを思うのだったら・・・

 

子どもを育てることって、自分育てだとつくづく思います。

 

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