これ、星野源さんがNetflixのLIGHTHOUSEという番組の中で発した言葉です。
こんなことを思っている彼が、結構好きです。
『いのちの車窓から(角川文庫)』という本を手にとってみました。
星野源さんの、雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載されたエッセイをまとめたものです。
紅白歌合戦の初出場の記者会見のことを書いた「おめでとうございます」には、こんなことが―――
「20年前の14歳の頃、テレビの画面はとても眩しかった。年越しまであと2時間を切ったとき、リビングの両親を残して、自分の部屋に行こうとした。『一緒に観ないの?』母親が言った。『何だか眩しくて目が痛い』そう吐き捨てるように言ってドアを開け、暗い部屋に籠った。」
なんか、わかるな。こういうところがいいんです。
でもね、彼は今や超有名な芸能人ですからね。
このエッセイ集は、多才な芸能人の日常に起こったこと、
みたいになっちゃってるのが、ちょっと残念。
周りに集まる人を見ても、星野源さんという人の良さが伝わってくる。
いいひとなんだよなぁ~
しかしだ、わたしが期待していたのはもっとグロい「闇」なんです。
彼に感じる「闇」炸裂の文章をこのあと期待したい。
勝手なこと言ってすみませんm(__)m