モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

子育ての基本は「ほめない」「しからない」

「ほめない」「叱らない」が子育ての基本だな。

 

岸見一郎さんの『泣きたい日の人生相談 』を読んで改めて思いました。

 

ほめたり叱ったりしてはいけない理由は、

 

子どもが自分に価値があると思えなくなるからです。

 

ほめるかほめないかは、親の基準で決まるわけですから、

 

ほめられない子どもは自分を過小評価するようになる。

 

自分に価値がないと思ったら、何をするにも意欲を持てない。

 

人間関係においてもチャレンジする気を失う。

 

しかも、ほめるも叱るも親の基準ですから、

 

子どもは自分ですることの価値を自分で決められなくなります。

 

親の顔色をうかがう子どもになっちゃいます。

 

では、「ほめない」「叱らない」子育てを実践するにはどうしたらよいか。

 

「対等に接する」ことです。

 

「しかる」「ほめる」は上から目線です。

 

必ず上下関係が発生します。

 

親は子どもを自分に依存させ、自尊心を満たそうとしている。

 

「子どもを自分に依存させて、優越感を抱きたいと思っている」

 

「子どもが自分のいうことを聞き、子どもの行動を評価できれば、嬉しくてたまらないのです。」

 

この指摘は痛い。

 

子どもと対等に接する。

 

これを子育ての基本に置きたいが、

 

難しいなぁ( ;∀;)

 

 

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