自分の殻を破るのって難しいってつくづく思います。
年齢を重ねていけばなおさら難しくなるのを実感します。
失敗するのが怖くて挑戦ができなくなるのかなァ?
失敗した時のことを考えると、その重みに耐えられないのかなァ?
それとも、成長することをあきらめちゃってる印なのかも。
とにかく、殻を破るのがなかなかできない人なのですね、ワタシって。
先日、ランチを食べに出かけました。
飲み物とデザートが付いてくるお得なランチです。
ドリンクもデザートも種類が豊富なのですが、
ワタシは自分の定番がどうしても崩せないのです。
ドリンクはコーヒーで、デザートはアップルパイ!これが定番。
しかしこの時は店員さんの無情なおことば・・・
「本日、アップルパイが品切れになってしまいました」
なんという・・・
かなりのショックだったのですが、なんとか平静を装って
「じゃぁ、洋ナシパンナコッタをおねがいします」
頭の中では、「パンナコッタってどんなだったっけ?」
「もうちょっとよく考えて別の物を頼めばよかったかも」
そうなんです、食べたかったんじゃなくて
メニューを見たときに、パンナコッタが目に留まって
「パンナコッタってどういうのだったかなぁ?」
って、頭の中で考えてたもんですから、
店員さんに「アップルパイが品切れで・・・」と言われて
とっさに口から出てきてしまったのです。
「じゃぁ、洋ナシパンナコッタおねがいします」って。
デザートが出てくるまで不安でドキドキでした。
ワタシが殻を破った瞬間でした。
「洋ナシパンナコッタ、最高じゃん!」