モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

手本にはならないけど見本にしてくれ!

「手本にはならないけど、見本にはなるかもしれない」

 

ある集まりで、こんなことを口走ったのです。

 

そうしたら後になって、それを聞いていた身近な人から「わかりにくい」と言われました。

 

そうなの?

 

手本は、見て習うもので模範にするようなものと考えておりました。

 

それに対して、見本は単なるサンプルです。良いも悪いもない。

 

こういう認識でいたのですが、違いましたか?

 

子どもの前だと、おとなってお手本になろうと思ってはりきってしまいます。

 

だから、こどもにはちょっと嫌な感じに映ったりします。

 

なんかお高く留まっている感じだし、威圧的だったりします。

 

親や学校の先生は、もっと素の自分をさらけ出してもいいんじゃないかと思うのです。

 

そういう大人の方がこどもから信用されるように思うのですが、どうでしょう。

 

大人だって自信のない時もあるし、必死なんだというのを、

 

子どもにどんどん見せた方が、こどもにとってはありがたいものです。

 

こどもは、そんな大人を見て「あの人のようになりたいっ!」と思ったり、

 

「あんな大人にはなりたくないよな」と思ったり。

 

価値をつけるのは子ども側です。

 

だから、見本はたくさんあった方がいいんです。

 

大人たちよ、カッコつけてないで素の自分を子どもに見せましょう。

 

こどもたちよ!大人をどんどん揺さぶって素をさらけ出させよう。

 

こどもにとって、見本はたくさんあった方がよいのだから。

 

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