高校生新聞の記事を読みました。
「部活では明るいキャラ、クラスでは友達できず静か 本当の自分はどっち?」という記事です。
高校2年生のしおすとさんのお話しです。
たぶん、み~んな同じような悩みを抱えて生きているのだと思います。
明るいキャラと静かキャラ、本当の自分はどっちなんだろう?
キャラは一つじゃない、人間は多面的な生き物なのです。
いろんな面が、環境によって引き出されてくるのだと思います。
「あっ、自分はこんな面も持っているんだ」と軽く受け止めればいいだけです。
どれが本当の自分なんだろう? なんていうふうに考えだしたら苦しくなります。
そうやっていると、本当の自分以外は嘘の自分になるからです。
嘘の自分を演じていると思うと、自分のことが嫌いになっちゃいます。
それだけは避けたいです。
人は環境によって立ち居振る舞いが変わってくるのは当たり前のことです。
どれも、本当の自分です。
若いうちは特にですが、いろんなキャラを試してみましょう。
試しているうちに、どれが楽で、どれが苦しいかわかってきます。
苦しく感じるのは無理してるからかもしれないので、やめたらいいと思います。
そして、キャラなんて言うものは相手に映る自分なのですから、
自分のすべてではないわけです。
半分は相手が作っちゃってるわけですね。
いわば、他人の評価ということです。
他人の評価に気持ちを奪われないようにしましょう。
ビクビクしないで、胸張っていればいいんです。
「胸張ってりゃいいんだよ!」
ワタシもひとり、自分に声を掛けていることが今でもあります。
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