ただ、ただ、気になった本を読むだけです。
いつも、複数の本を同時進行で読んでいます。
ベッドサイドには寝る前に読む本が一冊。
出かけるときには、持ち歩くのに苦にならない程度の小さくて薄い本。
職場のデスクにも、ちょっとしたすき間時間に読める本が一冊。
リビングにも読みかけの本が・・・
こんな具合に、何冊も同時進行で読んでいる状態が当たり前になっています。
身近な人は、何冊も同時進行でよく読めるね?と、呆れ気味。
以前はこんなではありませんでした。
一冊読み切らなければ気が済まないタイプ。
読み始めたら、他の本に浮気するなんてことはできませんでした。
でもね、考えてみたら私たちの生活って、これと同じですよね。
ひとつのことをやりきってから次の仕事に取り掛かる、なんてやっていません。
みんな途中で止めにして、他のことに取り掛かっています。
学校がそうでしたよね。
一時間目に国語をやってたかと思うと、二時間目は数学だったりして。
そう言えば、連続ドラマだって途中で終わって、続きはまた来週・・・でした。
人生、なんだって同時進行よ!
途中で放り出して、気が向いたら戻ってくる、の繰り返しです。
そういえば、始めたけど最近やってない趣味がいくつもあることに今気づきました。
「ほんと、飽きっぽいよね」とよく言われますが、
「やめたんじゃなくて、ただいま休憩中なんですっ!」
これも、読書と同じで、またいつか戻ってくるんです。
読みかけの本や、やりかけの趣味がいっぱいあるって楽しいじゃないですか?
言い訳がましいですが、一理くらいありそうじゃないですか。