日常生活の中でラジオを聞く時間がかなりあります。
自動車運転中はもちろんですが、家の中にいてもよく聞きます。
食事の準備で、キッチンに立っているときはラジオを流しています。
ラジオは想像力を刺激してくれます。
先日聞いていたラジオからは、ミシシッピの川下りの話が聞こえてきました。
後で調べたら、冒険作家の佐藤ジョアナ玲子さんという方のようです。
『ホームレス女子大生川を下る―inミシシッピ川』という本にして出版もしているようです。
ミシシッピ川と聞いて、自分のアンテナがピン!と立ちました。
ワタシも学生時代にアメリカを旅行しミシシッピ川にも行ってみたからです。
ちょっと眺めただけなのですが、そのデカいこと、ワタシの想像をはるかに超えていました。
あのときの照りつける太陽の光、ニューオリンズの街の空気感までもが蘇ってきました。
ミシシッピ川を行き交う巨大船は見てビックリ、実際に見てないと想像できないくらいです。
「あの川を3000㎞もカヤックでくだったのかぁ」
ワタシがミシシッピ川をこの目で見ていたことで、想像力が何倍もかき立てられました。
自分の中に種をいっぱい持つことが大事だなと、日頃から思っています。
想像するにも、その元になる種があるかないかでは大きく違ってくるように思います。
経験はないよりはある方がいいです。
子どもにはいっぱいいっぱい実体験をさせてあげたいなと、改めて感じました。
それにしても、この本はおもしろそうです。
彼女がカヤックの旅を始めるきっかけもユニークで、引きつけられました。
読んでみたい!ワクワクします。