犬などの小動物が家庭にいると、雰囲気が和んでなんともいいものです。
気分が癒やされると感じている人は多いことでしょう。
SNSなどではペットのかわいらしい仕草がアップされていて人気です。
子どもが「犬が飼いたい!」と言い出すのもごく自然です。
さぁ、ここからが問題です。
すぐペットショップへゴーというのが多くの人の考えるところでしょう。
日本では犬を手に入れる場合、56.2%がペットショップで購入しているという調査結果があります。(ペットフード協会)
でもね、命あるものがお店で売られているというのも複雑です。
しかも、ショーケースには値段が貼ってあって、中には「売り出し中」や「値下げ―円Off」などの文句も。
子どもと品定めをするのも気が引けてしまいます。
2024年から犬猫のペットショップでの販売が禁止になるとのニュースがありました。
フランスの話です。
日本でもいずれ同じようになるかもしれませんね。
先日、保護犬を引き取って育てている方とお話をしました。
ペットを巡る状況は日本でも問題アリアリだなぁって感じました。
もし、子どもが「ペットを飼いたい!」と言い出したら、それを機会にたくさん話がしたいです。
犬の保護施設を訪問したり、ブリーダーさんのお話を聞きに行ったり・・・。
もしかしたら、つらい現実を突きつけられるかもしれませんが、学びは多いと思います。