大谷翔平選手はスゴイよね。
MVP賞を獲得したとかで、今、賞賛の的です。
がんばった人が褒めたたえられるのは至極まともな社会です。
だからこそ、みんな頑張って後に続こうとする。
これは健全な社会だと思います。
でもね、なんだか自分だけ取り残されているような気分になるんです。
こんな自分はダメだと思う、がんばった人を素直に認められないなんて。
きれいな人が「美しすぎる・・・」とか、かっこいい人が「イケメン・・・」とか、もてはやされるのを見ると心がザワつく。
どんどん自分が醜く思えてくる。
こんなふうに思うのは自分だけ。
一度負のスパイラルにはまったらもうダメです。
落ちるところまで落ちそう。
この本『たいせつなきみ』はそんな自分の支えになります。
ダメじるしシールばかり貼られたパンチネロは自分です。