モヤモヤを抱えて今日も生きる。

とかくこの世は生きにくい。日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

「忘れる読書」がタイトルだったから

この本を手にとったのはタイトルが『忘れる読書 』だったからです。

 

 

ワタシも本を読むことが好きですから、ジャンルを問わずいろいろ読みます。

 

 

そして、その内容を逐一覚えているかというと、決してそんなことはありません。

 

 

内容どころか、読んだのか読んでないのかの事実自体覚えてないことも。

 

 

こんな状態ですから、時には落ち込むこともありました。

 

 

でも、この本を読んで「これでよかったんだっ!」と納得しました。

 

 

落合さん曰く、「ウェブで調べれば十分な知識は、記憶しておかなくてもいいと私は思います。必要な時にその都度、調べればいいからです。」

 

 

そうですよね!

 

 

「これからの時代、クリエイティブであるための知的技術は、読後に自分の中に残った知識や考えをざっくりと頭に入れ、『フックがかかった状態』にしておくことです。」

 

 

「読んだ内容を細かく思い出せるうちは、単に著者の主張を頭の中でリピートしているだけで、それは自分の頭の中に「入った」とは言えないからです。」

 

 

ここまで言ってくれるとありがたい。

 

 

そうなんですよね、落合さんの「今の時代に読書をする意味」とは、

 

 

「思考体力をつけるため」

 

 

「気づく力をつけるため」

 

 

「歴史の判断を学び今との差分を認識するため」

 

 

この3つだそうです。

 

 

「忘れるために、本を読む」なんて発想、逆説的でおもしろいじゃないですか。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ