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他国の戦争を目の当たりにして日本はどうする?

ウクライナのゼレンスキー大統領が日本向けにスピーチし、生放送されました。

 

マスコミの反応を見てみると、かなり評判が良かったみたいですね。

 

「堂々としていて説得力がある」などという感想も聞かれました。

 

確かに、聞き入ってしまいました。

 

日本の総理大臣が同じ立場だったら、こんな演説してくれるかなぁ?

 

それにしても、戦闘が止む気配がなく、世界は傍観を余儀なくされています。

 

国連は機能していません。

 

常任理事国に拒否権があることがネックになっています。

 

国連の改革が必要です。

 

日本はこんなときに世界中を駆け巡って仲介できないものなのでしょうか。

 

「私たちはどんな侵略行為に対しても予防的に機能し、役に立つ、新たなツールや新たな保障体制が必要です。その発展のため、日本のリーダーシップが不可欠です。」

 

ゼレンスキー大統領にも期待されているじゃないですか。

 

日本は戦後、新しい憲法をつくりました。それを広めるために当時の文部省が作ったのが「あたらしい憲法のはなし」です。

 

その中の一節です――

 

「よその国と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの国をほろぼすようなはめになるからです。」

 

政治家も国民も、このときの気持ちをもう一度思い起こさなければいけませんね。

 

そして、ワタシが思い出してしまうもう一つのフレーズがこれです――

 

「南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイイトイヒ 北ニケンクァヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ」

 

そうです、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』の一節です。

 

ワタシの中ではこれらがみ~んな、つながってる感じなのです。

 

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