「今を生きる」ということを考えました。「自分は今を生きているか?」
この問いにはっきり「イエス」とワタシは言えない。
考えてみたらこれは難しいです。時間はドンドン過ぎていきます。
ワタシの頭の大部分を占めているのは過去と未来で、今はほんの一部しかないんじゃないかって。
一日が終われば過ぎ去ってしまったことの後悔が大きく、「ああすればよかった、こうすればよかった」と。
そして床に就けば明日のことが頭をよぎり不安になって、起きてからのあれこれをシミュレーションしている自分がいます。
今が大事なのに今この瞬間を生きているという実感を持てないでいる。
大好きな映画に『いまを生きる [DVD]』(原題:Dead Poets Society)があります。この映画を見たときに、Carpe Diem(邦題はこの言葉から)を実感したのに。
過ぎ去った過去を悔いても仕方ないし、まだ来ない未来に不安を感じて今を思いっきり生きられないのはもったいない。
こんなことを、あれこれ考えたのはビックボス新庄に刺激されたかな。
彼が口にしたこと、「優勝なんか一切、目指しません。(略)一日一日、地味な練習を積み重ねて、シーズンを迎えて、それで何げない一試合、何げない一日を過ごして、勝ちました。勝った、勝った、勝った、勝った、それで9月あたりに優勝争いをしていたら…」
これ、まさに「カーペディエム(いまを生きる)」じゃないですか。
それともう一つ、辻 仁成さんのブログにこんなフレーズがあったのです。「借りたレンタカーを路上に放置している暇はない、乗り倒すことに命を懸ける。」 https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-2388/
そうだ、いまだいまだ今しかない! 難しいけど改めて自分に言い聞かせよう。
カーペディエム