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『定年格差』を読んで

本書を読んで、今は亡き大橋巨泉さんがセミリタイアという言葉を使っていたのを思い出しました。

 

大橋巨泉さんは「クイズダービー」や「世界まるごとHOWマッチ」というテレビ番組の司会者で活躍したタレントさんです。

 

彼が「50歳でセミリタイアする」と言っていたな、と記憶が蘇ってきました。

 

そういえば巨泉さんはカナダをはじめ海外にギフトショップを持っていたりして外国の事情もよく知っていたのでしょうね。

 

本書には『アメリカやイギリスには「定年退職」という言葉自体が存在しない』と書いてあります。

 

欧米では年齢によって採用・不採用を決めるなどは差別に当たるから定年は違法であると。

 

欧米に定年という考え方がないとなると、どうして日本に定年があるのか?そもそも定年ってどういうこと?

 

定年って何?から始まって、定年には「形式定年」「自然定年」「実質定年」と3つの型があることなどが書いてあって参考になります。

 

「形式定年」は、60歳定年などというようにある一定の年齢で区切ることです。現在私たちが使っている考え方です。

 

「自然定年」は、体力的なもので私たちはだいたい45歳くらいで肉体のピークを迎えるのでそのあたりのこと、自然の摂理にそった定年です。

 

そして、「実質定年」は著者が提唱する考え方で、マインドセットの切り替えどき。高給・出世・競争から卒業する時のことを言うようです。

 

本書は、この「実質定年」がこれからの人生100年時代を生きるには必要だと提案しています。

 

なるほどなるほど、自分がワクワクするものを通して社会と関わり人の役に立つことが大事だな。そんなことを考えさせられました。