ドイツ人は3週間の夏休みをとるのが一般的、と以前新聞で読みました。
ドイツに転勤になった新聞記者の実体験記事でした。
最初の一週間は仕事を忘れるため、
次の一週間は夏休みをエンジョイする、
そして、最後の一週間は仕事に戻るためのリハビリ期間、だそうです。
日本とのあまりの違いにショックだったのを覚えています。
『ドイツの女性はヒールを履かない』という本を読みました。
この本にもこんなことが書かれていました、
ドイツ人の場合は、年に2度ほど、長期休暇を取るそうです。
従業員に年間約30日の有給休暇を与える会社が多いそうです。
こんなジョークもあるとか-
「ドイツ人は、月曜日は週末の疲れを取るのに精一杯だから月曜日は仕事にならない。火曜日もまだ週末の疲れが残っていて、完全に仕事に集中とまではいかない。水曜日にやっと仕事の本腰を入れて、一日仕事を頑張る。ところが木曜日は次の週末の準備に忙しく、金曜日に関しては来る週末のワクワクに忙しく仕事に手が回らない」(引用)
著者は父親がドイツ人で、母親が日本人のいわゆる「ハーフ」です。
23歳までドイツで過ごし、その後日本でそれよりもちょっと長く生活しているとか。
こういう本を読むと、自分の生活を客観視できて参考になります。
ドイツでは10歳で人生の進路が決まってしまうというシビアな面もありますが、
人生を楽しむという点では、ドイツ人の方が上手の様な気がします。
著者から見ると、日本では「がんばる」ことが当たり前になっているようです。
ワタシも日本にいて、ストレスをガンガンに感じて生きています。
「がんばるのをやめてみる」ができたらいいのですが。