沖縄県の面積は日本の総面積の0.6パーセント、
その沖縄に、在日アメリカ軍基地・施設の約70パーセントがあります。
沖縄を訪れた時、はじめてこのことを知りました。
普天間基地も嘉手納基地も間近に見てきました。
米軍基地があるがゆえに、基地に起因する犯罪があることも知りました。
「一家全滅の家」というのも、このとき初めて目にしました。
そのとき以来、6月23日はワタシの中で特別な日になりました。
だからなのでしょう、今回のひろゆき氏のことは心に引っかかりました。
そして、偶然見つけた記事がこちらです。
辺野古の座り込み抗議の3000日を迎えるに際して、故・菅原文太さんの妻の文子さんがメッセージを送ったという記事です。
辺野古基地の問題は沖縄だけの問題ではないんですよね。
戦時中に沖縄を捨て石にしたのと同じように、
いまも、沖縄に負担を押し付けて知らん顔をしていると言われても仕方がない状態です。
菅原文太さんが生前言った言葉というのが胸に迫ります。
「政府の役割は民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないこと」
ひろゆきさんも、沖縄にわざわざ足を運んだくらいだから、
こういうことは重々ご存知なのだと思います。