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正解を欲しがる生徒と正解を与えたい先生

失礼な言い方だとは思いますが、

 

学校はこんな生徒と先生で成り立っているのではないでしょうか。

 

前々回の記事でも紹介した朝日新聞の投書欄「声」に、

 

中学生のこんな投稿もありました。

 

「個性の尊重 本当にしてますか」というタイトルで、

 

「「個性の尊重」という言葉をよく聞くが、学校で過ごしていると少し違和感を覚える。児童や生徒に幅広い選択肢が与えられないことがある教育現場に、物申したい。」と。

 

「学校のテストの問題のほとんどは、答えが一つしかない。」

 

「教科書を読んでいればわかる問題は楽しくない。」とも。

 

正解を欲しがる生徒と正解を与えたい先生は、

 

順番から言うと、正解を与えたい先生が先なのかもしれませんね。

 

こういう先生に教えられたら、生徒は先生の答えが知りたくなります。

 

評価を下すのは先生なのですから。

 

なんだかんだと理屈を捏ねてみても、生徒は得しない。

 

むしろ、生意気な生徒だとか何とか言われて疎まれたり。

 

こういう先生の元に教育を受けたら、黙って先生の正解を待ってるのが得ですから。

 

そうやって出来上がったのが今の学校かも。

 

「これからは答えが一つじゃない問題が増える」なんて言ってるけど、

 

そういう状態にあたふたしてるのは当の先生の方なんじゃないのかなァ。

 

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