いやぁ、困った。
そもそも、なんでこの本を手にとったのだろう?
『君が代は千代に八千代に (文春文庫)』を読みました。
タイトルが目を引いたことは確かだ。
そして、作者が高橋源一郎だと確認した時点でワタシの手に落ちていた。
読んでみて・・・、なんのこっちゃ?わからない。
この小説家ってこんな作品を書くんだっけ?
彼のことは「げんちゃん」と呼んでいる。
無論、知り合いではない。
ワタシのごく身近な範囲の人の中でそうしてるだけ。
彼がラジオなんかで喋っているのを聞いて勝手に親近感を感じてるだけです。
そんな彼がこんな小説を書いてるなんて!
なんだか「ちょっと恥ずかしい」という感覚。
ワタシも物書きに憧れているので、小説家には興味があります。
先日は知り合いに自作の小説を読ませてもらった。
(メジャーデビューしてる人ではないが)
読んでいてなんだかドキドキしてしまった。
小説だから架空のお話だとは理解して読むのだが、
途中途中で作者の顔がチラついてしまう。
読んでいるこちらがなんだか恥ずかしく感じる場面が・・・。
この本を読んでいて、同じような感覚だった。
小説家って、そこんとこ、どんなふうに思っているのだろうか?
身近な人がその小説を読んで、「そんなこと、考えてたの?」とか「そんなふうに感じるんだぁ?!」なんて、思われたら・・・
「キャー、恥ずかしくてまともに顔が見られないー」
なんてことにはならないものか?
こんなふうに感じてる段階で「素人だなぁ」ってことなんでしょうね。
あくまでフィクションなんだし・・・
と、こんなふうに考えても、やっぱり自分には無理です。
恥ずかしくてできない。
芸術家ってどんなジャンルでもすごいなぁって思うけど、
その中でも、小説家は格段にすごいんだなぁって改めて思いました。
源一郎さま!ありがとう。
かなりの衝撃をいただきました。
