寺山修司といえば、この本でしょう。
たしか、出会ったのは高校生の時だったと思う。
なんかタイトルに惹かれたし、実際に読んで衝撃も受けた。
だからかもしれない。
最近、あちこちで見られるようになった、棚貸しの本屋さんで見つけた本。
寺山修司ばかりが並ぶ、その本棚でダントツで目立っていた一冊、
それがこの本でした。
タイトルを見ただけで、中身も見ないで買い求めました。
直感通りでしたね。
すごいわ!これは!
1994年出版ですから、出版から30年も経ってる古本です。
しかも、初出誌は月刊誌『大学受験高3コース』(1973、1974年)で、
すでに50年が経っている!
ここに載ってる投稿者は当時高校3年生でしょうから、現在は・・・
67〜68歳くらいってことですか?!
令和の時代の今読んでも堪えられる!
むしろ、今の高校生よりもパワーを感じます。
古賀仁さん(エッセイスト)が「はじめに・エディターからの手紙」にこんなふうに書いています。
「この男寺山修司は、やはりただものではないな」という実感があった。(途中略)高校生たちが次々とぶつけてくる本音や、あるときは敵意に満ちた投稿もあったが、寺山氏はそれをいちいち丹念に読み、それに力強いカウンターパンチを浴びせ始めた。(p.9)
まさにそれですね。 すごいやりとりがあります。
「こんな時代もあったんだねぇ」で済ましていいんだろうか?
こんなふうに思うのはワタシだけ?なのだろうか。
昔を懐かしんでもいけないし、今を嘆いてもいいことないね。
今を生きる同時代人として、やれることをやっていきたい!
背筋がシャン!と伸びる感じ。
なんか、変な決意表明になってしまいました、ね。
