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「そうなんですね」に違和感、その正体は?

「そうなんですね」という表現に違和感を感じます。

 

ラジオを聴いていて、最近たて続けに耳にしたものですから。

 

以前はあまり耳にしませんでしたが、ワタシだけなのでしょうか。

 

この場合は「そうなんですか」じゃないの?

 

最近は「そうなんですか」の場面で「そうなんですね」が使われている。

 

ワタシにはそんなふうに感じられるのです。

 

特に女性に多いような気がします。

 

気になったものですからネットでチェックしようとしたら、

 

検索候補に「そうなんですね 違和感」と出てきたものですから、そう感じているのはワタシだけじゃないんですね。

 

そして、記事を読んでみてもイマイチ納得できないのです。

 

「そうなんですか」も「そうなんですね」もどちらも相づちですが、

 

ワタシの感覚では、「そうなんですか」は疑問形に近くて、

 

そのあとに、「そうなんですか? なるほど・・・、私はそんなふうには思っていませんでしたが・・・」と続きそうで、

 

もっと肯定感を出そうということで「そうなんですね」になったのではないか。

 

こんなふうに感じました。

 

無難に済ませたいという今どきの風潮の表れかと。

 

波風立てないように気を使っているのでしょうが、

 

ワタシにはかえって嫌味っぽく聞こえてしまいます。

 

「あなたはそう思うんですね(私の意見はともかくとして・・・)」って感じで、

 

なんだか上から目線を感じるんです。

 

アナウンサーなどが発すると、特にそう感じます。

 

言う方は丁寧に対応しているつもりなのでしょうが、言われた方は軽く受け流されてる感じが残るのです。

 

「そうなんですか?」と言われた方が、「そうなんですよ、それでね…」って具合に話が弾むと思うんです。

 

今のところ、ワタシ自身は「そうなんですね」は使わないと思いますが、

 

そのうちに、自然と口に出てくるくらいに当たり前になっていくのでしょうか、ね?

 

こんなことが気になって気になってモヤモヤなのです。

 

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