先日、スーパーで買い物をした際にセルフレジを使いました。
ワタシはお昼の弁当をひとつだけ。
普段は、ひとつだけ買うのにレジにお願いするのが申し訳なくて、
ついでに何点か買うことが多いのです。
この日は、仕事の合間のお昼休みだったのでお弁当ひとつだけ。
こんな時は、何の気兼ねもなく使えるのでセルフレジは便利です。
ただ、困ったことに6つあるレジが全部埋まっていて、順番待ちの人も数人並んでいます。
レジ中のお客のかごを見たら、6人が6人ともカゴにあふれんばかりの商品が山積みに。
しかもみんな手際が悪くて、時間がかかっているのを見ているのがストレスでした。
「そんなにたくさん商品があるなら有人レジの方が絶対速いよ」と心の中で叫ぶ!
こんな経験をしたばかりだから、この記事を読んだときもモヤモヤでした。
セルフレジを選ぶのは、それぞれそれなりの事情があるのでしょうが、
こういう状態を見ると、効率が悪いなぁって感じるのです。
お店がセルフレジを導入する目的は人件費削減が大きいのでしょう。
それにしても、店側だってレジの回転率が高くなることを望んでいると思います。
そうやって行列ができずに、客が気持ちよく買い物できればメリットが大きいでしょう。
混み合っているときに、子どもがピッ!ってやるのは避けてほしいなと思います。
そのあたりのコンセンサスが社会全体でとれていないですよね。
もうずいぶん前ですが、アメリカでスーパーのレジを経験したときは新鮮でした。
店員がレジ打ちした商品をベルトコンベアに乗せると流れるところや
店員がイスに腰掛けているところなど、カルチャーショックでした。
そして、いかにも合理的だと感じたのが「5商品以下の買い物レジ」があること。
少ない商品を買う人専用のレジがあるということです。
ひとつしか買わないのに、延々列に並んで待つ必要がないのでストレスフリーでしたよ。
あれから何十年も経っているというのに、日本で見かけることはありません。
文化の違いってことなのでしょうか?
アメリカ方式の方が合理的だと思うのですが、ね。