これは、マツコ・デラックスさんがテレビ番組で言っていたことです。
スポーツ報知の記事をネットで見ました。
「東京で良いところの私立の学校を小学校くらいから上がってきたヤツで大成した人」を見たことないって。
「周りですごいことやっているのって田舎の公立高校を出て、大学に東京から出て来たりした人の方が意外と世界や世間のリーダーみたいになっている人が多」いって。
これは、データに基づくものか、マツコさんの主観なのか定かではありませんが。
でも、わかるなぁって感じがします。
どうしてなんでしょうかねぇ。
「車に轢かれたカエルとかを見ないわけじゃない?」
「カエルが轢かれてグチャグチャになっているところを見て、ワッ!みたいな何かを感じることもあるわけじゃん!」
マツコさんはこれしか言ってないから、細かいところはわかりませんが。
ワタシも、マツコさんに近い感覚を持っています。
東京じゃ、子どもは育てられないなと前々から感じていました。
これって東京に生まれ育った人にはわからないのかもしれません。
それほど、東京って“異常”なところなんだって思うのです。(ごめんなさい)
東京は巨大すぎますよ。
世界のどの都市と比べても異常にデカい。
空撮映像を見て、他の都市の映像と比べてみればわかります。
ここで子どもが育ったらと想像すると、空恐ろしくなります。
ただ、だからといって田舎が絶対的に良いかといわれても、素直に肯けません。
ドラマ「北の国から」の純や蛍のように、苦労するかもしれません。
どこで育てるかは、子どもに決定的な影響を与えると思います。
それだからといって、ふつうの人は子育てのために住む場所を変えるのはほぼ不可能です。
それならば、せめて幼いうちからできるだけ多くの都市を見せてあげたいですね。
できれば、ちょっとでいいから暮らす体験を持たせてあげたいです。
自分の暮らす場所を客観的に眺めてみることは、子どもの成長にプラスに働くと思います。