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性教育に本腰を入れなくてはならないと思います

乳幼児虐待や新生児の遺棄事件が世間をにぎやかすことがあります。

 

そして事件に関わっているのは、女性であることが圧倒的に多いように思います。

 

当たり前のことですが、子どもは女の人だけでは誕生しません。

 

女と男がいて、この世に生を受けるわけです。

 

それなのに、女性だけが犯罪者として断罪される現実。

 

男性はどこに行ってしまったのでしょう。

 

以前にご紹介した『「支配しない男」 になる』を読んでから敏感になっています。

 

この国は、性教育に本腰を入れなくてはならないと思います。

 

「産む性」である女性と「産ませる性」である男性の負担があまりにも違いすぎていると思うようになりました。

 

「産む性」は、自分の身体の中で命を育み、命がけでこの世に誕生させます。

 

これだけでも大きな負担なのに、その後の育児の負担も担うことが多いのが現実です。

 

そのうえ、女性の閉経期や閉経後の身体の変化はかなりの負担を強います。

 

これ、すべて女性が「産む性」ゆえの負担です。

 

「産ませる性」である男性は、このことをもっともっと深刻に受け止めるべきです。

 

交代することは無理だとしても、せめて理解し協力することが必要です。

 

そのためには、充実した性教育が欠かせません。

 

性教育の発想を変えて、根本から作り直さなくてはならないと最近思うようになりました。

 

性教育は、性器や避妊の知識を教えるもの、なんていう貧弱な発想は卒業しなくては。

 

「更衣室にカメラを仕掛けた」なんてニュースがごまんとあるのを見るにつけ、

 

まだまだやることはあるなぁ、と思うのでありました。

 

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