社会と折り合いをつけて生きていくって面倒くさい!
お年玉ひとつをとっても、そう思います。
子どもに現金を手渡すというのは、どうも気が引けてしまうのです。
しかも、何かの個人的なお祝いならいざ知らず、お年玉となると意味不明。
そもそも、新年を祝って子どもに現金を渡すっていつから決まったの?
こんなふうに毒づいてしまう自分がいます。
サッサとお年玉相場をネットで検索して、渡してしまえば済むことなんですけどね。
それができない。
自分の子どもだったら、ちゃんと説明して何とでもできます。
「私は親だからお年玉はあげません。あなたがもらったお年玉は親である私が預かって管理します。あなたが独り立ちする時にまとめてお渡しします。」
こんな具合でしょうか。(改めてみるとヘンな親ですね。かなり社会とはズレてる?)
しかし、孫ともなると、配偶者やその家族も絡んでくるので、複雑さが増します。
現金を渡すことには抵抗がある一方で、その事情や想いを逐一説明するのもどうかと思う。
たぶん、かなり変わっていて面倒くさい人と思われるのは必至です。
ラジオで聞いたんですが、「成人するまでに70万円も貯まった」なんていう声が。
子どもからしたら、大した理由もわからず新年になると大金がもらえる、ということ。
何だか意味不明でも、なくなってほしくはないでしょう。
でも、ワタシは「こんな風習は早くなくなってほしい!」と密かに思うのです。ゴメンナサイm(_ _”m)